午後には、故 本間長世氏の「思い出を語る会」にいってまいりました。
本間先生は、東京大学教養学部教授、東京女子大学教授、成城学園の理事長・学園長などを歴任。アメリカ思想史の研究において第一人者の方です。東大の学長選で同数票となりくじ引きで残念な結果となったそうです。


本間先生のお母様が、永生会の老人保健施設イマジンを利用されていらっしゃいました。
本間先生は全く法人にプロフィールを公開されていなかったので、こんなに素晴らしい経歴のお持ちの方だとは知りませんでした。


富士ゼロックス小林陽太郎 元取締役会長の弔事があり、東大で本間氏と同級生だった滑川先生の弔事がありました。滑川先生は「本間先生は知と情の人だった。いろんな人間を批評することはあるが、決して相手を落とし込むようなことはせず、“自分も未熟者である”という立場で人間味にあふれた語り方をする人であった。」とおっしゃっていました。


なんとなく、私がいつも言っているエビデンスと人情にちょっと似ていると思い嬉しくなりました。

中央公論新社粕谷和夫さまの弔辞、明石康さまの弔辞がありました。明石さまは「本間先生は、似非エリートや似非有識者に対して批判していた。」そのような思い出があるとのことでした。

私も一度、本間先生にお声掛け頂き、家族の方と一緒に楽しい時間を過ごしたことを思い出します。


安藤たかおの見聞録 -永生会理事長のブログ-



その後、日本医業経営コンサルタント協会の「指定講座・試験の実施に関する委員会」に出席しました。