直腸癌を乗り越え、ベストボディジャパンへ！(その1)
直腸癌の手術を乗り越えた勲章(手術痕)を身体に刻み、ベストボディージャパン(クィーン部門)へ。 - 溝口ゆかさん -
ポージングのレッスンで通っている、溝口ゆかさん(53才)。
3年前50才になったばかりの時、直腸癌になった。ステージ３b
広範な潰瘍形成(腟浸潤)
間膜内LN転移+両側側方LN転移
肝.肺転移なし
T4bN3M0
癌はとっても大きく、直腸の壁を破って膣にまで侵入。両足の付け根のリンパにもいっぱい転移していた。肝臓と肺には転移してないので、末期の一歩手前の3b！
手術をできる小ささにするため、抗がん剤と放射線を半年。
抗がん剤始める前に、食事ができるようにするため、人工肛門に。
永久人工肛門造設手術から…
放射線治療28回
放射線による腸炎発症
敗血症発症
後遺症のリンパ浮腫発症
術後の抗がん剤
と、大変な道のりを経て、無事人工肛門を閉じ、今は食事の量など調整しつつ生活してる。
この大病で全身の筋力が落ちてしまってので、筋力と体力を戻すためのリハビリとして、トレーニングを始めたゆかさん。
リハビリの延長にあるトレーニングは、目標がないと精神的に厳しい… そこで、ベストボディジャパンにエントリーすることを決めた！！
元々背が高く、肩幅があることがコンプレックだったけど、こういった大会ではとても優位♪
手足も長いので、教えたポージングは私よりも様になってる☆
最初、お腹の傷を隠したがってたけど、それは人生の勲章。堂々と出してほしい！
今後も、ゆかさんのレッスンをお伝えしていきます。
同じ病で苦しんでいる方、いろんな事を諦めた方、彼女の頑張りを見て勇気を出してほしい。
髪が抜け、吐いて吐いて倒れ、あらゆる民間療法や、保険適応外の治療に何百万とかかったり、精神的にも肉体的にも、あらゆる面での苦しみがあったけど、ただ「諦めない」という気持ちで乗り越え、ここに至ります。
そんなゆかさんを応援したい！
神様に与えられた残りの人生を楽しんでほしい！
私は、そんな思いでポージング指導を引き受けました(^^)
大会のお知らせも、していきますね♪
素敵なポーズに仕上がってるから、大会を見に行く人は、ゆかさんにも注目ね☆☆☆
♡溝口ゆかさんのブログはこちら
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