こんにちは 雨の週末いかがおすごしですか?



今日は日本航空工場見学へ参加を予定でしたが、

夫と息子二人ででかけてもらい、

一人、パソコンに向かっています。



昨日午後、千葉県補助金返還損害賠償判決がありました。

松戸市の過失 3割を認め、NPOには2100万円支払いを命じた判決です。

NPO法人コミュニティ・コーディネーターズ・タンク(通称ココット)

市との協働事業に水を差すと危惧される声もありますが、

しっかりと市の担当課がチェックする、情報を共有する仕事を怠らなければこうした事件は発生しなかったと考えます。

市民の貴重な税金をお預かりする認識を今後さらに一層高くもち、

松戸市のために尽力いただきたいと願います。

新松戸学校跡地や6月議会で補正予算議案となっている北松戸保育所建て替えについても、市は、業者と契約締結前に十分な調査を行い、必要なチェックを欠かす事なく、事後に問題が発生しない体制を築いていくべきです。議会へのぶれない提案ができないのであれば行政としての仕事をしていると市民には言えない、そのときはやはり対峙し、納税者にとって最善のジャッジにつとめます。



昨日の教育環境常任委員会において以下請願を審査しました。

1号 ゆきとどいた教育を推進するために30人以下学級をもとめる請願

2号 特別なニーズを持つ子どもたちのために支援員をもとめる請願

3号 林間学園の保護者負担を軽減しるための補助をもとめる請願

4号 教育施設の整備・拡充をもとめる請願

5号 児童・生徒の健康を守り、快適な学習環境にするためにエアコンの設置をもとめる請願    をそれぞれ慎重に審査し、採択としました。

限られた財源ですから、優先順位があるのは事実です。

どこの団体による請願なのか、そのようなことはあまり意味がありませんし、優先順位の判断は市長が行いますが、私は、これまで一般質問でもエアコン設置、トイレ洋式化をはじめとした学校施設の整備、少人数学級の実現に向けた学習環境のさらなる充実については、取り上げて参りました。

またエアコンの審査中に判明した事実としては、昨年7月5日~9月30日で実施した教室温度測定では、40℃を記録した場所もありました。これでは忍耐とかいったレベルではありませんね。学習内容も人間関係もより複雑化していく学校生活のなかでせめて環境は快適性をご家庭並みにしてやれないか、

市民の代表として、さらに推進できる後押しとなる声をさらに発していくことが必要と考えます。学校と市教委は限られた資源をフル回転して子どもたちのために、ご尽力いただいていることには感謝しています。

よく選挙に行くのは高齢者といわれます。だから高齢者施策は欠かせないという声も耳にします。しかし、社会を構成しているのは子どもであり、若者であり、成人であり、高齢者であり、男性であり、女性であります。オールハッピーになるための予算の適正配分をその都度都度考え、行わなければならないと考えます。学校トイレ洋式化促進など、これまで届かなかった子どもや保護者の声が、施策に反映されていくことは、歓迎すべきではないでしょうか。チルドレンファーストを実現するために、ご高齢の方から 子どもたちの教育をがんばってほしいと励ましていただいたり、お手紙をいただくこともあります。実に松戸という街と人の成熟を感じるのです。

すばらしい市民集う街・松戸を共に盛り上げていきたいですね。



委員会終了後、行われた閉会中の所管事務調査については

現在、「特定外来生物対策」を取組んでいます。生物多様性をいかに育み、次代へ日本の環境を残していくか、いま我々のローカルアクションが問われる時として、調査研究しています。本年9月には市民団体との連携を柱に提言をとりまとめ、本市としてひとつの方向性を発信できる予定です。



また同日夕刻、本郷谷けんじ市長へは

待機児童解消のための利用調整を行う職員の増員を求め、

会派として要望書を提出しました。

松戸市は、子育て世代全体としての負担感の解消をおこなう取り組みである

子育てコーディネーターのネットワークは充実しているものの、

喫緊の課題である待機児童解消のための利用調整員の増員を求めました。

市長からは、調査を行う旨、回答がありました。

引き続き待機児童ゼロのためにがんばります!



最後に先日行われた議会推薦農業委員に関して、

少し今回は状況が違っていたので記したいと思います。

これまで会派構成員数順で委員の選出を行ってきていたそうです。

今回は先例に従えば、公明党10 松政クラブ8 市民クラブ8 日本共産党4 市民力3 民主・社民クラブ3 ですので公明党 松政クラブ 市民クラブ 日本共産党 から各1名 計4名となるところでしたが、民主・社民クラブ 二階堂議員、公明党 諸角議員、松政クラブ 平林議員、市民クラブ 深山議員です。

農業委員会は、「農業委員会等に関する法律」によって設置されている行政委員会です。農地の売買や貸し借り、転用に関すること、また、相続税や贈与税の納税猶予の適格者証明書等各種証明書の発行や農地に関する様々な相談にも応じています。

委員報酬は月 約5万円です。年間で約60万円。

議会推薦枠は、議員でなくなっても農業委員は

任期3年継続できますのでひとり総額約180万円。

ほかの自治体では、政策提言するために全会派で持ち回りとしたり、

本市議会でも日当制を提案している議員がいたり、様々提案がなされています。二階堂議員は市議7期のベテランです。農業・農委改革を期待しています。



明日14時~毎月恒例「生方幸夫市民フォーラム」@古ヶ崎市民センターです。

当日会場では、事務所から、

A. 岩手県大槌町震災復興 吉里吉里わかめ(500円)

B.学校トイレ洋式化推進チャリティーバンド 「1110バンド」(1口500円)

ご案内予定します。合わせてどうぞよろしくお願いします。



ではよい一日を。