こんにちは!安藤淳子です。

昨日の大相撲五月場所千秋楽、稀勢の里惜しかったですね~、、、



でも、昨日投開票の野田市議会議員選挙では、民主公認3人全員当選し、

安堵しました。

事前応援や告示日の演説会での応援、

汗をかき、また声をからした選挙戦が終わり、

いよいよスタートラインに立った

三人の野田市議さんとこれからも、

連携し住み良い地域づくりに切磋琢磨していきます。



まずは、野田市でこの春からスタートした「土曜授業」の進捗等

ご確認させていただきたく予定しております。



さて、22日の柏市医師会勉強会では多くの柏市小児科医が会場に集結し、

なぜ、すべての子どもにB型肝炎ワクチンが必要なのか?と題した

済生会横浜市東部病院 小児肝臓消化器科 部長 乾あやの医師

の講演に耳を傾けていました。

松戸では4月~スタートしている予防接種補助が

高齢者肺炎球菌となっており、一人当たりこれまで2000円であった市の負担が10月~国で助成が始まる事で同6000円となります。

このことから、他のワクチン接種に対し、財政面から厳しくなることが予想されます。国と同歩調をとれた本市の予防接種行政は評価するもの、

こと他の予防接種については様子見となることが危惧されます。



B型肝炎を発症した際の社会的コストを考え、

国への働きかけを継続しながら、本市としてもすでに

接種助成を行っている35自治体の取り組みを

注視していく必要があります。

B型肝炎ワクチン接種は、母子感染予防スケジュールによると

生後6ヶ月までの3回の接種で予防することができるとしています。

副作用のおよれも現在のところ、重篤なものはないといわれています。

何より、佐賀県でB型肝炎の保育士さんが

園児10数人に感染させてしまい、その後

園児から兄弟への水平感染が確認されたことは、

この予防接種の任意から定期化への

大きなタイミングであったにも関わらず、対応がいまだ遅れています。

国は、B型肝炎ワクチン接種の定期化実施に向け

現在検討中としている数種の予防接種に入れています。

が、いつ定期化が実現されるかは不透明です。

基礎自治体の責任とまではいい切れないものの、

2020年には東京オリンピックが開催されます。

少子高齢化社会で高齢者と幼児が同施設で過ごす事を奨励する政策もあります。こういったリスクの高まりに対し、

また予防接種分野の世界の動向をしっかりと情報収集し、

病気に対する正確な知識と予防法を日々、

おひとりおひとりの市民の命を守るために

私、安藤淳子も、提案していきたいと考えます。



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※B型肝炎とは

B型肝炎ウイルスによるVPDです。このウイルスは、体に入ると肝炎をおこし、長く肝臓にすみついて(慢性化・キャリア化)、肝硬変や肝臓がんをおこします。毎年約2万人がかかっています。非常に感染力が強いウイルスで、感染経路はB型肝炎を持った母親からの分娩の時に子どもにうつったり(母子感染)、父親や家族や友人、ウイルスに汚染された血液の輸血や性行為などでの感染(水平感染)が知られています。しかし原因不明のこともよくあり、特に子どもの場合は原因不明のことが多いとされます。

最近は、3歳以上で感染しても慢性化(キャリア化)しやすい遺伝子型AというタイプのB型肝炎が日本でも広がっています。知らない間にキャリアになった家族などから子どもへの感染もめずらしくありません。

以前はB型の急性肝炎にかかっても治癒したらそれで完治と考えられていましたが、B型肝炎ウイルスの遺伝子は肝臓内に一生残ることが最近になってわかってきました。抗がん剤治療などで免疫力が低下すると重症の肝炎を発症するようです。

「赤ちゃんのB型肝炎ワクチン」は、こちら

肝炎になると疲れやすくなって黄疸(おうだん)が出ます。ただし症状はごく軽い場合も多くあります。現在、もっとも流行している遺伝子型AによるB型肝炎では慢性化(キャリア化)することも少なくありません。

急性に発病した肝炎が急激に非常に重い症状になることがあります。劇症肝炎と呼ばれ、生命が危険になります。
慢性化して適切な治療をしないと子どもでも肝硬変、肝臓がんへと進展します。
無症状の子どもでも肝臓に住み着いた肝炎のウイルスは一生残り、免疫治療などで再発して、重症化することもあります。

B型肝炎ワクチン(任意接種・不活化ワクチン)で予防します。B型肝炎を予防するということは、肝臓がんを予防することにもなります。B型肝炎は世界で初めてのがん予防ワクチンです。

B型肝炎は母子感染や水平感染だけではなく、知らない間にかかることも多いので、WHO(世界保健機関)では、世界中の子どもたちに対して生まれたらすぐに国の定期接種として接種するように指示しています。世界の多くではWHOの指示通りに定期接種になっていて、生まれて1週間以内に産科施設で1回目を接種し、2か月頃に2回目、6~12か月頃に3回目を接種します。

日本でも全員への接種が望まれます。今後、定期接種になる見込みですが、定期化を待って接種時期を遅らせないでください。

日本では、母親がB型肝炎キャリアの場合は、生後1週間以内に産科施設でB型肝炎予防用の免疫グロブリンを接種します(母子感染予防として健康保険で接種できます)。母親がキャリアでないのであれば、生後2か月からヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルスワクチンとの同時接種がおすすめです。今後、定期接種になる見込みですが、定期化を待って接種時期を遅らせないでください。    http://www.know-vpd.jp/vpdlist/kanen_b.htm

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昨日は、クリーン作戦で江戸川河川敷の清掃を松戸三丁目東町会子ども会メンバーとして、薄曇りでそれほど、気温も高くならず、遠くに東京スカイツリーを眺めながらゆったりと参加しました。

年々、ごみが少なくなっているとのことですが、拾い始めると、空き缶、空き袋、たばこの吸い殻等がかなりずっしりと集まりました。

またゴミ拾い歩きの中も、クリーン作戦参加組と自転車やジョギングをしている方とぶつかりそうになっているのをどうにかならないものかと感じました。

スポーツができる河川敷はすばらしい、松戸の財産ですが、

市民と市民が譲り合い、お互いを思いやれたらなお

すばらしい場になると思います。

子どもたちもその様子をしっかりとその澄んだ目で見ていますので、

まずは大人が襟を正して過ごしていきたいと感じます。



今日ご紹介の2冊は、松戸をもっと好きになる2冊です。

昨日夕方、生方フォーラム帰りに立ち寄った市役所OBの方と

松戸市長選挙も近いことから、松本清市政、宮間満寿雄市政、

そして松戸の将来についてお話をさせていただき、

大局観をもって市政の現場で取組んでこられた方の

本当に貴重な言葉に多く学びとエネルギーを頂戴しました。

その中でご紹介いただいた一冊です。



「松戸市長メモ 二十一世紀へのまちづくり」 宮間満寿雄 著 ぎょうせい




そしてもう一冊は

OBの方の元部下であり、

いつも笑顔で仕事のデキル職員さんから教えていただいた一冊



「すぐやる課太平記」 扇谷正造 著 産業能率短大出版部




どちらも読み出したらとまらない♪ かっぱえびせん のような本です。



今日は18時~八柱駅にて、

連合千葉松戸鎌ヶ谷地域協議会の皆様とご一緒に街宣活動を行います。



明日は、非正規雇用問題について、湯浅誠法政大学教授のヒアリングが国会議員会館にて行われます。国の動きを確認し、松戸市における雇用問題を考える一助にしてまいりたいと思います。



ではまた!