こんにちは

昨日、行われた子育て講演会「良い子が育つ3つのポイント」では、総勢20名を超える保護者の見守る中、長年に渡り、小学校校長をつとめられ現在は、船橋市の幼稚園園長でいらっしゃる渡邊登代子先生によるものでした。

良い子が育つ3つのポイントとは、

Point1 子どもの自己実現 3つのしょう
1、承認 2、称揚 3、奨励
セルフ・エスティーム(自己肯定感)指数が、
欧米71%に対し、日本は17%という。日本の親は、子どもひとりひとりの個性を引き出す。言葉掛けがいかに重要かを感じ取ってほしい。あなたは、たったひとりのかけがえのない命という言葉を送り続け、メッセージを発信し続けること。

Point2 心に原風景を

親に愛されたという確固とした原風景を持っていれば、つらいときでも一歩前へ出ることができる。

Point3 短所は深いところでかけがえのない長所につながっている

注意しても、どうにもなおらない短所、クセは実はその人の大切な長所につながっているから、直せない、直す必要がない、ということへの気づき。

おすすめBook 「鏡の法則」野口嘉則 総合法令出版
おすすめの言葉 たった一言が人の心を傷つける たった一言が人の心を暖める (良寛)

おすすめの詩 「祝婚歌」吉野弘

この様子は、上二小のホームページにも掲載予定です。
1時間20分のご講演があっという間に感じられるほどに、今、そしてこれからの子育て世代への貴重なメッセージが凝縮された時間でした。日々是感謝。何気ないことへの感謝の気持ちが、コミュニティの風通しを心地よいものに変え、そうした環境で育っていく事で子どもは、自己肯定感を養い、生きる力を身につけていくものだと思います。総子化といわれる今、子どもが子どもらしくあるように大人は大人の持ち場でその役割をしっかりと果たす。
こうした草の根の取り組みは大切です。

浦安市ではありませんが、図書館で子育て世代向け講演会、書籍の案内、親子イベントがまるごと行われる取り組みを本市にも実現したいですねクローバー