パワーストーンと身体の関係 | ありがとう「身体」

ありがとう「身体」

なにをするにも体があってのこと。そんな体に関する役立つ情報を東洋医学のプロが発信していきます。病気は自分で治すが基本です。

面白いと思った症例です。

時々メンテナンスに来る患者さんが、右の肩から腕にかけてがなんだかおかしいということで来院されました。

この方はいつも左の首や肩の方が異常が強く出ています。
だから今回はいつもと逆側、症状も明らかな痛みというものとは少し違うようです。

気になるところを一通り調整すると緊張も緩み、症状も緩和しました。

しかし、そこまで調整しても何かひっかかる感じというか、違和感が身体に残っていました。
うまく説明はできないのですが、身体の問題というよりも、身体をまとっている空気というか、空間というか、その辺りがなんだかおかしい感じです。

そのことを患者さんにお話すると、昨日パワーストーンのブレスレッドを作っていたという話になりました。

何の石とまでは聞きませんでしたが、制作中、二回も石が散らばってしまい、なかなか作業が進まなかったそうです。
それで、その石と自分は相性がよくないかもと思ったそうです。

とりあえずその気になる空間の調整をすると、身体の状態がきれいにまとまりましたので、治療は終了となりました。症状も改善されました。

パワーストーンがどれほど影響したかは実際のところわかりませんが、
パワーストーンは各石ごとに異なった波動があるわけですから、やはり合う合わないというのはあると思います。

僕も詳しくないので、それぞれの石がどんなパワーがあるのかわかりませんが、相性によってはプラスに働くどころか、身体に変な影響を及ぼすことになることもあります。プラスに働くものは、同時にマイナスに働くこともあるわけですから・・

もちろんこれは石に限ったことではありません。

石の持つ特性や意味から、自分の足りないところを補完しようと、石選びをするよりも、石の意味は考えず、自分の感覚のみ、直感で選んだ方が、今の自分にとってベストな選択ができるかもしれませんね。