教室外登校の子どもたち① | 親子心理研究所 ~不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える~

親子心理研究所 ~不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える~

親子心理研究所は、不登校、登園・登校しぶりの子の生きる力について考える心理師のチームです。
月に1回~2回、オンラインでお話会をします。
お問い合わせはWEBサイトにお願いいたします。 https://andfinallydare.jimdofree.com/

心理師の霜丘麻依です。

今は法律によって、学校や教室に入れない子たちをムリに戻さなくてもよい、教室以外のその子に合った場所で学びを確保すること、ということが決まっています。

 

この画期的な法律(教育機会確保法)についてはまた書きます。

 

今日はいわゆる別室や、教室外登校の子どもたちについて。

「別室」というのは、不特定のお部屋のことではなくて、決まった空き教室で、決まった曜日・決まった日時にそこにきてもよい、という運用になっている学校が多いと思います。

ほとんどの場合、子どもたちがいつでもふらりといけるような感じではないです。誰か大人がいないといけないですから。

たとえば、図書室ならいけるとか、SC室なら、保健室なら、通級のお部屋ならとか、
あとこの先生がいてくれるなら、という個別のニーズにきめ細かく対応するのは本当に大変で、やってあげたくても実質できない、というのが現状です。

でも、たまたま、学校の工夫や資源のすきまで、イレギュラーな登校ができているという子もいます。

本当にたまたま、そういう子たちと定期的にお話しできることがあるのですが、

 

担任の先生がどう評価しようと、

「できることをできるだけする」ということを選べる子は強いなあ、と思います。

 

無理せず、周りに合わせすぎず、自分のための行動ができること。

それが、まさに生きる力だからです。

 

この記事の続きはこちら

   教室外登校の子どもたち②

 

 


不登校・行きしぶりのお子さんがいる保護者と心理師のお話会をします!

【7/16、7/26】アドバイス禁止! 不登校・行きしぶりの子の保護者さんと心理師のおしゃべり会

WEBサイトはこちら
教育に関するご相談、心理師との相談、アセスメントのコンサルテーションを受け付けています

不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える 親子心理研究所