チームメンバーが考える生きる力 その1 | 親子心理研究所 ~不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える~

親子心理研究所 ~不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える~

親子心理研究所は、不登校、登園・登校しぶりの子の生きる力について考える心理師のチームです。
月に1回~2回、オンラインでお話会をします。
お問い合わせはWEBサイトにお願いいたします。 https://andfinallydare.jimdofree.com/

心理師の霜丘麻依です。

自分の子育てを振り返ると、
「こんなふうに育てたい」という理想には変遷があるようです。

子どもたちが小さいころは、
強くて賢くて友達と仲良くできる子になるといいなあと思っていました。

強さとか賢さは、今あらためて言葉にしてみると、
「自分の大事なものを選びとることができる」
というようなイメージです。
これはあまり変わっていなくて、
たくさんの親子と知り合うなかでもたびたび立ち戻る軸になっています。

もう一つの「友達と仲良くできる」がなかなか、
その都度ニュアンスを変えてきている感じがします。

友達をつくろうと思ってもできない時期ってありますよね。
そういえばわたし自身も、小・中・高と
「ほんとの友達ってどうやってつくるのかなあ」
ってずっと考えている子どもでした。

ただ、どんな人でも人の中で生きていくし
他の人と考えや気持ちを共有したり
協力して何か生み出したりすることが
生きる力そのもの、という気もしています。

文科省が言っている「生きる力」
ひらたく表現すると社会の中で自分を活かしていく力、
と受けとめられるので、
わりとわたしが考えていることに近いかもしれないと思う日々です。
 

 

子どもたちの生きる力とは


チームメンバーが考える生きる力 その1 →この記事
チームメンバーが考える生きる力 その2
 

 


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