デカールを貼り終えたら汚しをして…
と思っていましたがあんまり汚さなくても結構くたびれた感じになっていたので
トップコートを吹いてしまう事にしました。
コートはスーパースムースクリアにスモークを少し混ぜ、濁った色にしました。
ちょっと彩度を落としたいという狙いでしたがまぁまぁ感じよくなってくれたと思います。
塗料の組成は分かりませんがあまり上手く混ざってくれず頑張って撹拌する必要がありました。
あとは着陸脚を取り付けて、塗り忘れた小物を塗って完成です。
最後の最後にキャノピーのマスキングを剥がしますが、この瞬間はいつもドキドキです。
もし塗料が回り込んでいたりしたらもうショックで立ち直れません。
今回は問題無くマスク出来ていました、良かった。
最後は写真撮影して完了です。
チマチマやっていたので完成まで時間が掛かってしまいましたが
全体的にはパーツ点数も少なく組み立てるのに困る箇所も無い
とても良いキットだったかなと思います。
古今東西飛行機の形はたくさんありますが
その中でも特異な形をしていて目を引きます。
マッハ3で敵地上空に侵入して偵察を行うという、
人工衛星の発達した今では絶対に作られない飛行機です。
時代が求めた狂気なのかもしれませんが、
こういったひとつの性能一辺倒な機械は大好きです。
この航空史に残る飛行機を棚に飾っていつでも見られるようになって幸せです。
おわり