新車投入【3Racing CERO SPORT】 | andewmaのブログ

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涅槃で待つ

今年最初のDAYZナイトレースに参加して来ました。
今年もスーパーGTと12GTの二本立てで行くつもりです。



スーパーGTではなんとか知人から「3Racing CERO SPORT」を譲って頂いたので
今回から投入しました。


事前走行無しですが前オーナーが超几帳面な人なので
新車じゃないかってくらい綺麗でした。


前オーナーはアクソン製のダンパーを使っていたので
ダンパーはキット標準の物を使わないといけませんでしたが
試しにBD7 2016のダンパーを付けてみたら何とか付いたので
そのまま使うことにしました。


ボディポストに関してはフロント部はなぜかバンパーの穴位置が
BD7と全く一緒だったのでここもBD用を使用。

 


リアはホリゾンタルと普通が選べるようになっていますが
位置合わせが慣れていないので普通の立てるタイプにしました。

触ってみた感じとしては「3Racingなのにしっかりしている」という印象。
過去、散々3Racingのマシンで遊んで来ましたが
樹脂部品の剛性感は徐々に良くなっている気がしました。

あとビックリしたのがスパーギアの交換。
専用のボルト1本外すだけで交換出来るようになっています。
これは超嬉しかった。


重量的には40g積んだBD7 2016(カーボンシャーシ)と同じくらいでした。
(最終的には20g積みました)
FRPシャーシが結構重い感じです。

で走らせてみた感想ですが、
「ロールが少ないのに曲がる」と
「旋回軸が前の方にある」
という感じです。

古いツーリングカーは車体をロールさせてタイヤに荷重を掛けて曲げますが
それが明らかに少ない。
荷重が掛かるまでの待ちが少ないのでステアを切りだした初っ端から
スパっと曲がっていく。結構気持ちいい。

旋回軸に関しては最近流行りのセンターモーターレイアウトのせいだと
思います。
僕のCEROは最初に出た64レイアウトの方ですが、
それでもDB7と比べるとモーターがかなり前に来ています。

各社のハイエンドツーリングカーと肩を並べられる程ではないけど
最新マシンの挙動を手軽に楽しむ事が出来る、
という僕がこのマシンに抱いていた通りの印象でした。

しかし暫く走らせているといつもの3Racingが顔を出してきました。
前々から聞いてはいたものの、
クラッシュでフロントナックルとサスアームが破損。
予備部品も付けて頂いていたので交換したのですが、
その後も大した接触でも無いのにリアナックルが割れてしまいパーツが枯渇。


結局レースには参加しない事にしました。
仮に直してレースに参加したとしてもおそらくレース中にも壊れていたでしょう。



過去3Racing製のマシンでは
「シェイクダウンでコース1周回ったらサスピンが折れてた」
とか
「1パック遊んだらギアデフの中身が粉々になってた」
などなどまぁまぁ他社のマシンでは起こり得ないビックリ現象に
出会っているのですが
今回はそこまででは無いにせよ、僕の心を折るには十分なクオリティでした。

せっかく譲って頂いたので何とか使えるようにしたいのですが
どうしたもんかなという感じです。
超貧乏くさい対策案も思いついたので時間が出来たらやってみようかとも思っています。