地元の図書館に届いたはいいけど、入れ替わるように自分は入院してしまったので、病院の図書館に回してもらったんですよね。便利と言えば便利。
読み始めから、まぁ何か論文ってよりはエッセイに近いニュアンス、しかも文体や言い回しがそこはかとなく村上春樹を思わせるなぁ、この人、春樹好きなんだろな、って思ってるうちにまんま、村上春樹の作品が登場します。
内田さん曰く、春樹作品は「必ず幽霊が出てくる小説」。
この表現を目にした途端、いわゆる目から鱗状態でした。言われてみれば…
僕は昔から鈍いところがあって、若い頃から春樹作品を読んでるわりにこういう視点も持てないし、要するにセンスがない。
なんでこんなヘンなモノが出てくるの?とかわからないまま何十年も過ごしてきました。笑
その謎が解けたからには、そうした視点で改めて村上春樹作品を読んでみたいものです。
最後に読んだのは『騎士団長殺し』かな。嫌いじゃないけど、ねじまき鳥みたいに後で続きが出るのかと思ってたから、何となく消化不良。
やっぱ『ねじまき鳥』か、そんなに好きではないけど『カフカ』あたりを読み返そうかと思った午後でした。
ありがとう、内田樹さん。
またね。