コンヴィーノ・シェフのイタリア訪問記 -2ページ目

コンヴィーノ・シェフのイタリア訪問記

ちょっと昔のイタリア回想

2月はヴァレンタイン。

聖ヴァレンティーノ。

イタリアで、“日本では男の子にチョコレートをあげるらしいな?”

と質問されてました。


現在はどうか分かりませんが、あの頃聞いていたのは

イタリアでは男女お互いに、プレゼントをあげるよでした。


見ている限り大体の場合は、男性が女性にバラを贈るみたいでした。

実際に、レストランのオーナーが奥さんに花束を贈っていて

“感謝を贈るんだよ”と

今も心に残ってます。

自分でやるとなると、これはかなり照れくさいです。(//・_・//)


baci

フィレンツェ、ポンテヴェッキオにて

偶然の一コマ。


ヴァレンタインの定番ワインと言えば(既に死語かも)

カロン・セギュール・・・イタリアワインではありませんが。


カロン

あまりにも有名なラベルのハート。

何年か前にラベルが少し変わりましたが、昔のラベルが

好みです。(ひとまわり小さくなった)


ヴァレンティーノ
こちらは
その名もヴァレンティーノ 1999
ピエモンテ州のスパークリング
二人で乾杯でしょうか。

ピエモンテと言えば有名なワインが目白押しです。
近年有名?になったワインで、ヴァレンタインにオススメは
“ルケ”
バラの香り漂う、エレガントなワインです。
一度試していただきたい一本です。

ルケ

右側は、近所で有名なモスカート。
マスカット100%、“アスティースプマンテ”の名で
よく聞くかも知れません。低アルコール7%位
甘口で飲みやすいスパークリングです。

ヴァレンタイン、チョコと一緒にいかがでしょう?

次回ヴェネチアに再び戻ります。

いよいよソチオリンピック開催です。

みんなの活躍が楽しみです。


冬季オリンピックと言えば、思い出すのはこの人!

アルベルト トンバ

80-90年代のスキーで活躍。


トンバ ラ ボンバ (爆弾トンバ)の愛称そのままに

大回転で豪快な滑りを見せてました。


トリノ

トンバの写真が無いので、代わりにその頃の記念切手(〃∇〃)


彼の印象が強いのは、イタリアのレストランにいた頃、

テレビがキッチンにあり、営業中もお客さんと共に見ていたから。

*彼のファンが多かったので、中継があればつけてました。


が、悲劇が。

世界選手権、これで勝てば逆転優勝か何かで、店内はテレビに

釘付け。これは早い!ゴールだ・・・と思った瞬間


テレビがプツ。 “アンテナがとれた”

怒号の嵐で、再度ついた時には、表彰式。

トンバは忘れられない、冬の人になりました。


迫力ある体格でしたが、どこか繊細な滑りを感じたものでした。

ワインのような感じでしょうか。


次回はヴァレンタインにちなんで、ワインの紹介です。


2月節分という事で、お店で使う食材のネタにこれです。


いわし

SARDE いわし

イタリア料理に欠かせない程、よく使われる魚。

そのままでも、塩漬け(アンチョビー)でも大活躍です。

今回は千葉産の丸干しいわしをフィレにして、パン粉焼き。

いわしは結構定期的に、パスタソースとしてメニューに登場しています。


2月はいろんな野菜が出回り始めるので、大変楽しい時期でもあります。

ここ何年かで、イタリアの野菜も多く見かけるようになりました。

普通の八百屋さんで、手に入り易いのは嬉しいことです。

また、他の県の特異な野菜も手軽に買えるようになっているように感じます。

ここ2,3年で普通になった(もとからあったかも知れませんが)


蕾菜 つぼみな 

福岡のこの時期限定の野菜。


蕾菜

塩茹でしてそのまま、または酸味のあるドレッシングで。

大きさで価格が変わります。

最盛期を過ぎると小さい物が多くなりますが、食べやすいかも。


国産で、当たり前の様に出回っているのはこれ

ROMANESCO ロマネスコ


ロマネスコ

市場ではカリブロとか呼ばれてます。

ブロッコリーみたいで、食感はカリフラワー。

単純にボイルしています。

次回は、イタリア野菜のオンパレードです。


ヴェネツィアの立ち飲み、バカロ。

ここで飲むと言えば、これ


PROSECCO プロセッコ


プロセッコ

心地良いスパークリングワインです。

ラムネのような、でもすっきりとした辛口の喉越しで

近年消費が伸びています。


プロセッキアーモ:プロセッコ(飲みに)しに行こう!と

言われている程、メジャーな存在になっているそうですが

私のいた頃は、気づきませんでした。何言ってるのか

聞き取れてませんでした。(〃∇〃)


プロセッコ1


FILO:糸つきボトル

レトロっぽいので、これこそ昔のビー玉入りのラムネそっくりな気が。

近年は針金のキャップで固定してあります。

糸の方が手間がかかる分、やや高めの価格にも感じます。(^_^;)


バカロ2

こんな感じで、ちょい飲み・・・調子にのってはしごして

飲みすぎ。美味しいから。


ワイン屋

ワイン屋さんに行くと、こんな感じで量り売りもあります。

レストランに行くと、この瓶のままで置いてあり

テーブルワインに。

ワインの造りたて?と変な感じですが、近隣の醸造所から

届く出来立てに近いワインは、瓶で熟成したものには無い

ブドウの鮮度を感じます。


醸造所

醸造所1

これはイモラの近郊の醸造所の一コマ。

お店のワインの購入風景で、半ばガソリンか灯油かと(ノ゚ο゚)ノ

床に量りが埋め込んであるので、まさに量り売りです。

試飲用に頂いたワインの色の濃い事。

ブドウはマルヴァジーアと呼ばれる品種。


今まで飲んだワインの中で、一番忘れられない美味しいワインでした。

このときから、ワインは“鮮度”“温度”が大事だと思っています。

ワインに鮮度?またの機会に書きます。


イタリアに行かれたならば、是非テーブルワインを最初に。

その地でしか飲めない、味わいが必ずあります。

ただ心配なのは、あまりにも日常的なあまり扱いが乱暴?かも(。>0<。)

観光地のお店では、使い回し(悪い意味でなく)で温度が上がりすぎていたり・・・

それも味のうちでしょうか。(‐^▽^‐) 日本では出来ません!


次回は時事(過去の)、冬季オリンピックで思い出す事です。

現在立ち飲みバル流行!大阪でも裏ナンバと、あちこちに続々と登場しています。

このバルに似た業態が、ヴェネチアには以前からあります。

BACARO バカロ

立ち飲み居酒屋。

運河沿いに点々とあり、つまみで一杯出来るお店。

自動車、自転車が全くないこの街で、唯一の交通手段は舟!

昔は舟の主が仕事の合間、食事、休憩する時に

利用していた為にこんな場所にあるらしい。


バカロ

ゆっくり休めないから、舟を留めてはちょっと食べ・・・

一杯(仕事中ですよね?)

中に入るとカウンターに並ぶ揚げ物など

地元の人は、立っておしゃべりしながら、観光客等は

奥に入るとテーブルがあるので、落ち着いて食事も(価格は高くなる(=◇=;)


バカロ1

天井の鍋が楽しい(イタリアのお店はこれがスキ?)


バカロ3

バカロ2

お昼時、一軒でいっぱい食べないで、待ち歩きしながら

はしごも楽しいです。4件目で酔っ払い!(///∇//)

運河に落ちない様に。


バカロ4

スナック関係のお店もあるので、飲まなくてもOK。

お店に使う(写真中央上)照明は、どこも可愛い。

プラスチックの照明のカサに、レースの布を巻いてあります。

一工夫でお洒落になります。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

これらバカロといえば、このワイン

次回登場です。