夫くーん！
破水した！！
起きてーーーー
熟睡中の長女を起こさないよう
夫がとび起きる
『破水って。。早すぎない？
もしかして前回みたいに
このまま入院ってこと？』
『まさかだよね。。。
でもきっと、破水の量からしても
産まれるまで帰れないやつだよ。。。
とういかそもそも
入院バッグ
まだ用意してないし
今回はまだ35ｗだから
前よりも入院長引くかもだよね。。。』
早期破水なんて、私も夫も想定外。
という事で、
入院の準備を終えるまで
束の間の夫婦時間。
長女のことやこの先しばらくの生活を
今一度しっかり確認。
そして産院に連絡。
案の定
『入院の準備を持って
すぐ来て下さい
』
と。
長女を起こし、夫の運転で
いざ病院へ。
『ママね、
赤ちゃん産まれそうなん。
だから、病院にいくね』
理解してるのかどうかは分からないけれど、
すんなり頷いた長女。
次いつ会えるか分からないと思うと
私が泣いてしまいそうだった
病院について、夫と長女とはバイバイ
夫も長女も、
『ママ、頑張ってね
待ってるね
』
だって。笑顔でね。
はい、涙腺崩壊
すぐに処置室に移動して、
先生の診察。
『破水で間違いないね。
でもうち、早産は扱えないから
近隣の総合病院に
転院になるよ。
いいね？』
。。うん。
わかってましたよ
でもね
正期産まで安静にして、
ここで産むのか
すぐさま総合病院に行くのか
どっちもどっちだけども、
ここで産む事に期待もしてたわけで。。。
『いやです
』
とは言えるはずもなく。。。
『○○病院(長女の出産院)でお願いします』
と答えました。
ほどなくして聞こえるサイレン
重症者扱いで救急車に運ばれ、
(早期破水＋破水の勢いが結構だったのでね)
懐かしの総合病院へ運ばれました。
(結局ここで産むのね。。。)
救急車の車内も、
到着した処置室でも
ひたすら無になり
悔し涙をこらえました
コロナ渦だったので、
ひとまず検査をして放置←され
コロナ陰性を確認後
懐かしのLDHへ移動(個室)
今回も陣痛無し。
やはり早産は避けた方がいいとの事で、
『感染症のリスクが出てこない限りは
一日でも遅く産みましょう
』
ということで、安静指示
ここでようやく
母、我に帰る。
(赤ちゃん、苦しくないかな。。。
胎動もあって、問題無いと言われたものの
負担掛けてしまってごめんね)
そんな思いを心でささやく。
長女と過ごした妊娠期間。
長女の為と思って、
度々無理をしてきた事を反省
よし！
しょげるのは終わり！
今回もここで
お世話になって
元気な赤ちゃん
産むぞ！！！
