母の日
これまで、毎年5月には必ず
兄姉私の3兄妹とその家族皆が集まり
5月生まれの母の、誕生日と母の日をまとめてお祝いしていました
だけど2年前の5月
いつものように集まってお祝いをした直後から、母は闘病生活となり
結局それが、母への最後のお祝いの席となりました。
毎年、当たり前にあると思っていた
大事な大事な1日。
皆に囲まれて笑う母の姿は、もう見ることはできません。
昨年は自分が妊娠中で余裕がなく、
寂しさを感じてはいたものの
あまり実感のないまま通りすぎたこの日。
娘がうまれ、自分が母になってはじめて迎えた
母の日。
今年はなにか心に刺さるものがありました(>_<)
これまでは、沢山のプレゼントやサプライズを用意して、バタバタと準備していたのに‥
母に花を買ったものの、手渡しできずお供えになる違和感に、現実を突きつけられたようでした
だけど私には母がもうひとり
夫の、おかあさん。つまり、義母
義母には花やプレゼントを用意し
夫と娘と3人で渡しに行ました
玄関先でプレゼントを渡し、
少しだけ話をして、今回は退散
"おかあさん"と呼べる人がいる
その有り難さと安心感は
自分が出産を経験してから益々
強く感じるようになりました
だからこそ、
義母が元気で笑ってくれている事
私にとってその存在はとても心強いです
来年の母の日は、義母を誘って
ゆっくり家族旅行にでも行けるといいな~♨
もっと世の中も落ち着いて、
娘も歩き回れるようになったら
義母と沢山お出掛けしたり
楽しい時間を過ごしたいなと思います
昨年の母の日にはもう
この世にはいませんでした。
それは毎年の恒例行事でした。