点描マンダラ教室 2月 | アートでマインドフルネス効果を得る、みちの点描マンダラアート 大阪

アートでマインドフルネス効果を得る、みちの点描マンダラアート 大阪

「点描(てんびょう)曼荼羅(まんだら)」というアート作品を描いています。
このブログでは点描曼荼羅について、教室のことや日々感じたことをお伝えしていきます。

 

点描マンダラ教室

2月の大阪は最高気温12.5度と、寒い曇った日でした。

そんな中を生徒様は、教室に足を運んでくださいました。

いつものメンバーのはずが・・

 

一人の生徒様から「アクシデントのため遅刻する」との連絡がはいりました。

私は「遅れてもよいので落ち着いて気を付けて来てください」

と返信していつもどうり教室をスタートしました。

 

まずはシェアタイムから

この1か月にあった出来事や気持ちの変化

最近あった出来事や気持ちの変化について

お一人ずつ聞いていきます

 

家で点描マンダラを描いた人、

立春で気持ちが切り替わった人

いろいろ考える自分を受入れて穏やかにすごそうと考えている人

皆さんさまざまです。

そのあと通常のプログラムに沿って各自練習を始めます。

点々・・・テンテン・・・カサカサ カサカサ

えっ 消しゴムで消している・・・

のぞきに行ってみます

 

その生徒様の練習作品は初めて挑戦されるタイプです。

「〇を描いてから30度の補助線を引いて△を描いていく」ことをお伝えしました。

 

皆いきなり描けるわけじゃないから

私がもう少し早く気が付けば3回も書き直さなくてよかったのに

下図の見本が必要なんだと気付きました。

これは今後の私の宿題です。

 

私もプログラムの課題に挑戦してみました

タイトルは「哀しみ」

見本を描いてくださったリサ先生の気持ちを作品を通してたどってみます。

この作品は時間内に仕上がらなかったので、後日仕上げることにします。

 

残り1時間を切ったところで、遅れて生徒様が到着されました。

できるだけ他の生徒様の集中を維持できるように

静かに席まで誘導し、プログラムの続きをお渡しします。

その生徒様はすぐに練習作品を描き始めてくださって

集中しておられます。

「あきらめずに来てくださってありがとうございます」

心の中で感謝を伝えます。

 

終わりのシェアタイム

終了時間が近づいてきたので、

いつものようにシェアタイムと作品の撮影タイムをもちました。

 

印象的だったのは、遅れてもきてくださった生徒様の

「心がざわめいていたのが教室に入って席に着いた瞬間に

別世界に入ったような感覚で、無重力の世界に入ったようになって集中できた。今までで一番集中できた」

という感想です。

 

この教室独特の「場の持つエネルギー」があるのですね。

今日も皆様と貴重な時間を持てたことに感謝をしました。

教室作品 2月

最後までお読みいただきありがとうございました。