もう11年前の8月…ウィーンとザルツブルクを
訪問していて ウィーンでは国立歌劇場の
バックステージ・ツアーに参加していた
ここではその数年前にオペラ鑑賞をしたことが
あったけれど その舞台裏は全く知らず…
バックステージツアーがあると知って
申し込んだわけ こちら側よりか…
威風堂々のこちらの方がよく登場するかな?
この屋上からイーサンがイルザと飛び降りた…
正面から入り ドイツ語 フランス語 スペイン語
英語 日本語のそれぞれで受付(要予約) 今は
ネット予約でしょう 2013年は €6.5だった
ゴージャスな階段&シャンデリアに迎えられて
細部もゴージャス
中央のシャンデリアはロブマイヤー製✨✨
緞帳 下手側 「オルフェ」でしょうか?
何故か上手側は写真 切れていて不明
これが正にバックステージ 緞帳の裏側
ステージ左右に大掛かりな装置が築かれている
歌舞伎で言うところの奈落 ステージが上下し
場面転換が行われる…
こちらは階段上部の壁面に描かれているのは
「バレエ」「オペラ・セリア(悲劇)」
「オペラ・ブッファ(喜劇)」を象徴するもの
その天井にも…
大理石の間は 開演前&幕間にカフェになる
1897年から約10年間 音楽監督を務めたという
「マーラーの部屋」へ
マーラー像と奥には彼の弾いたピアノも…
世界のオペラハウスの中でも やはり特別な
存在感のある「ウィーン国立歌劇場」
ハプスブルク家皇帝フランツ・ヨーゼフの
都市計画の一環として 1869年5月 竣工
155年の歴史を刻んできたのですね
ここのオーケストラに入団し研鑽を積み
認められた演奏家のみがウィーン・フィルの
団員となれる…
因みに 国立歌劇場で鑑賞したオペラは
「マリア・ストゥアルダ」ドニゼッティ
英語だと「メアリー・スチュワート」だった
8月 劇場は休みで ザルツブルク音楽祭に
出掛けている団員も多い
この間に是非 バックステージツアーへ