カルティエのブティックが日本にオープンして

50周年 その歩みだそうで…別世界を垣間見て

きました  わざわざじゃなく「神護寺展」の折ネ

平成館へ行く途中で目にした「結」の文字


円天井のファサード どっしり力強い造り


ROOM1には ブローチなど数々の宝飾品が並ぶ

アールデコありヌーボーありの豪華な

アクセサリーを見ながら進むと

ROOM2には 杉本博司氏「春日大社藤棚図屏風」

六曲一雙 裏面は藤紋が ぎっしり


その後ろに2階への階段…


壁面上部に線描で何やら描かれています

横たわった身体の内部 内臓?に何やら開花して

いるような 美しくもありグロテスクでもあり…

女性がまじまじと眺めていました

アンダンテは2階から凝視


2階ROOM3 にも豪華なアクセサリー 沢山!

「スカラベ」 羽の部分は紀元前1世紀後半に

作られた物 他にダイヤモンドやエメラルド…


「スネーク」と名付けられたネックレス

ダイヤモンドがこれでもか…と

マリア・フェリックスのオーダーで作られた

そう  ウム どんな女性なんでしょ?!

検索したらメキシコの女優と分かりました

なるほど 彼女なら似合いそう…

豪華なアクセサリーは撮影可だったけれど

いくら撮っても 手に入らぬ幻なのでスルー

エジプトっぽいのと あまりに豪華な蛇の

2点だけスマホ どれも素敵ではあるけれどグラサン


ROOM4からはカルティエ現代美術財団と

日本のアーティストー永遠の対話と銘打った

作品が展示されていました

こちらは三宅一生のコーナー 映像との

インスタレーション…


森山大道 ビートたけし 横尾忠則  森村泰昌  

荒木経惟  ウィリアム・エグルストン 中川幸夫

フランス人御一行も解説付きで見学中…


こちらの階段もインスタレーションあり

ふ〜 全く異次元のゴージャスな数々の宝飾品

カルティエがバックアップしている現代の

アーティストたち…こんな世界もあるのネ


最後は東洋館で穏やかなひと時を過ごしました

中国北魏時代の菩薩頭部

何と優しく穏やか そして楽しそうな表情

どんな宝石にも優る宝です


そして いつものセクメト女神

数千年の時を超えて今にいたる不動の姿


パキスタン・ペシャワル辺りの如来立像

思慮深く 威厳に満ち かつ穏やかな表情


東洋館 いつも静謐な空気が流れる場所

こちらで 深呼吸をして 博物館を後にしました