地中海・大西洋・北海・バルト海からインド洋

紅海ときて 今度は太平洋

大きな海 太平洋で思い出すのは「小笠原」

飛行場の無い小笠原は船でしか行けない場所

飛行場を作る話しは何度か出たものの 環境を

考慮して否決されてきたそう  

石原慎太郎都知事の時 彼の一言でNGになった

のを記憶している もしかしてそのお陰で

世界自然遺産になった?

東京からおよそ1000km  小笠原丸で24時間!

地球の裏側でも飛行機乗り継ぎで1日以内に

到着できる今  時間的には日本から1番遠い場所

東京都小笠原村

上矢印 東京出発 24時間後の翌日 小笠原到着

(今の小笠原丸になる前は25時間強だった!)

3泊 停泊し 東京帰着まで 6日間の旅

荒天だったり台風の進路などによっては

安全のため 予定が変更されることも…

訪問者は島に上陸して宿泊し島を探索スニーカー

小笠原丸には船客を運ぶ他に物資運搬の役割も

担っている

3代目小笠原丸 11000t 全長150m


おっちゃんとアンダンテ この船旅を飛鳥IIで

往復&宿泊  

横浜港を出航  太平洋上遠くに見える富士山


八丈島から約70kmの青ヶ島の沖合を通過

ここも東京都ながら行きにくい場所の一つ

沖合からも断崖絶壁に囲まれているのが

分かります

上空から見ると なるほど近寄りにくいのが

見てとれる…


小笠原到着時  突然の雨と虹🌈が出迎えて

くれたのも良い思い出…


小笠原丸は接岸停泊出来ても 飛鳥IIは大きい為

接岸出来ず 湾内に錨泊(1.1万t と5.5万t)

ここから 地元漁船の助けを借りて父島に上陸


父島から飛鳥IIを見る

手前は接岸していた2代目小笠原丸…

まことに美しい海…マザーシップと小舟


この海には イルカも出没


日没も美しい


二見港に2泊し さらば小笠原バイバイ

青い海の彼方へ遠ざかっていく小笠原父島…


無事 東京湾に到着したものの 何と!

チリで地震発生  津波警報発出のため 東京湾に

入れず 沖合に待機することに

10:00に下船する予定が18:00までズレこむ

という事態にびっくり

太平洋を挟み17000km以上離れたチリと日本

それでも「海」を通じて繋がっている…と実感


海は広いな大きいな〜音譜