知らなかった作品ですが昨年10月に公開されて

いたそうです💦

2007年のアフガニスタンでのタリバンによる

韓国人人質事件の顛末を描いた作品

事実を元にしていても フィクション部分も

かなりありそうな…特にヒョンビン演じる

特殊工作員の件(くだり)は「?」です指差し

まるでイーサンみたいなカーアクションで…


本作でも描かれますが 悲劇に乗じて詐欺を

働く輩は何処にでも存在するのです

(今回の能登半島地震でも詐欺や自販機の窃盗が

報じられ 信じられない思いですショボーン)

外交官という立場や国際法 自国民の思い そして

一筋縄ではいかない交渉相手…それらを前に

あらん限りの知恵を絞ってのネゴシエーション

23人のうち21人を無事に帰国させることが

できたのは正に命懸けだったと納得できました

定価はなく交渉によって値段が決まるという

イスラム世界と 決まった定価がある我々

資本主義世界  時間の流れも全く違う2つの世界

交渉は至難の技でした…滝汗


人質たちは「危険なので行ってはいけない」と

いう政府の勧告を無視し キリスト教の布教に

行ったということで韓国内でも「自己責任」と

人質を非難する声も多かったと言います

それでも自国民を守るのが政府・外交の役割と

強い信念を貫く外交官の姿が心に残りました

109分っていうのもベストグッ

遅れてですが劇場鑑賞できて良かった〜音譜


ロケ地はヨルダンだったようです…

ロレンスも駆け抜けたワディラムでしょうか?