ロシアのピョートル1世が妻エカテリーナ1世に

贈ったという「カドリオルグ宮殿」が

タリン最後の見学地 旧市街から車で7〜8分

旧市街と空港の中間にあり 公園になっています

エストニア語でカドリが「エカテリーナの」の

意味でエカテリーナの谷という意味だそう

その公園は ヨガのグループや夏休み中の

小学生のサマースクール?等で賑わっています

池もあり 緑と水が憩いの場を提供しています

散歩する人(彫刻)はエストニアの著名な小説家?

木々の間にアート作品も

花々も綺麗に手入れされています


いよいよカドリオルグ宮殿〜現在は美術館

として公開されています

例によって外壁補修中でシートの中のため

1枚目は借り物ですネガティブ

入るとまずはホール カフェやショップあります

そこは後ほど…

2階から見学スタート まずは大広間

天井にはギリシャ神話の1シーン…

イタリアから呼び寄せた職人による装飾が

デコラティブ…こちらは暖炉です


大広間の周囲は当初はテラスの様な作りだった

そうですが 今は違和感なく壁が作られて回廊に

なっています

壁面の女性はニコライ1世の娘だそう

こちらがピョートル1世(光ってしまった驚き)

左の大きなものがタイル製暖炉…

こちらにも大きな暖炉!女性は学芸員さんです

この美術館は主に海外の作家の作品を蒐集し

公開しているそうで こちらはブリューゲル

他にもオランダのヴァン・デ・ホーホなど

トルストイの胸像にご挨拶して…後にします


1階 ミュージアムショップ

上矢印の奥にはカフェもありました


館内見学の後は庭から宮殿を眺めます

左の壁に少し露出している煉瓦3つは

ピョートル1世が自ら積んだ物だそう…


花々が整えられた庭…

出口から振り返って…こちら側はシート無し

カラフルでキュートな夏の離宮でした


上矢印は海外の作品を展示していますが 

徒歩数分にある「KUMU」は国内の作品を

展示する美術館だそう

斬新なデザインです

ガラスとコンクリート 直線がシャープ

最近 日本のチームラボの企画展があり 中々 

人気だったそうです

斬新な建物  設計は誰かな?