サッカー・ワールドカップが開催されている

カタール  中東としては初めての開催とあって

ニュースで民族衣装を目にする日も多いです

イメージとしてはこんな感じでしょうか?


今まで行ったことのある中東の国中心ですが

ちょっと思い出してみようかなぁ…と

着用しているくるぶしまである長い衣装は

「カンドゥーラ」コットン製か化繊との混紡

シルク製は禁じられているそうです

何と中東では布の生産が難しいため日本からの

輸入が多く 日清紡が品質が良いと高評価だ

そうです!

カタールやUAEなどはニュースなどで見る限り

白が多いみたいですね

ヨルダンでは白の他にカーキも見かけました

ワディ・ラムのドライバー ベドウィンの皆さん

カンドゥーラの下には白のズボンを履くそう

下矢印は砂漠でのタイヤ交換風景…下が砂のため

ジャッキが使えず大変そうですが手慣れたもの

すっごく昔のTOYOTAで 日本ではもうない位

古いそうです しっかり自分たちでメンテナンス

しながら乗っているんですね


アンマン近郊のローマ遺跡での一コマ

頭に被ったり巻いたりしているのは「ハッタ」

これはヨルダン独特の呼び方び方だそうで

クーフィーヤという国が殆どだそうです

赤のチェックはヨルダン系ベドウィン

黒のチェックはパレスチナ系ベドウィン

ハッタ=クーフィーヤを留める黒い輪は

「イカール」


中東ではないですが同じイスラム教のエジプト

ここではガラベーヤを着用していました

アスワンで白いガラベーヤ姿のヌビアの人々


ネフェルタリのお墓の番人はカーキ


ガイドのモロさんはガラベーヤ・パーティに

合わせて黒!足元はスニーカーです



ヨルダン土産として黒白の「ハッタ」を購入


おっちゃんにあげたのですが 使わないそうで

今はアンダンテの物になっています

大判真四角のスカーフとして愛用中


何かと決まりごとの多いイスラム教国

厳しい気候風土から身を守る意味あいもあった

であろう民族衣装…確かに風通しは良さそう

人権問題や女性蔑視なども風通しを良くして

新たな世界を目指して欲しいものです…