「京都  大原  三千院 」で始まる歌  題名は?

調べたら「女 ひとり」でした  昭和〜!

この2番が「京都  栂尾=とがのお  高山寺」

なのですウインク

この「高山寺」は「鳥獣人物戯画」で超有名

とはいえ 修復が終了した実物は国立博物館蔵

こちらにはレプリカが展示されています

そりゃあ 管理大変ですから…仕方ないです

京都の中心から遠いので中々行きづらく

やっと訪問することができました


まず茶室「遺香庵」

茶祖としての明恵上人の七百年遠忌に造営

建築  三代目木村清兵衛

作庭  七代目小川治兵衛

お茶室は 思っていたより広いです

渋く凝った造りに見えましたびっくり

控えの間でしょうか?詳しくなくてスミマセン

こちらは年に一度しか使われていないそうです

遺香庵 前のお庭

とてもら珍しい「苔」も貴重だそうです


臨済宗 栄西から茶の種を貰い育てたという

茶の木から発展した茶園「日本最古之茶園碑」

2018年台風で大きな被害が出たそう

そのため?石碑も傾いてます爆笑

宇治にこの茶園の木を分けて育て日本の茶が

発展していったという 日本の茶のルーツです


その隣にある国宝「石水院」

高山寺開祖 明恵上人が後鳥羽上皇より賜った

とされる鎌倉時代の住宅建築の最高傑作

「善財童子」像  ちょっと振り返った姿が

愛らしい…


床の間には「明恵上人樹上座禅像(レプリカ)

動物と会話が出来たという明恵上人

優しい方だったのでしょうね


高山寺命名の元となった後鳥羽上皇の

「日出先照高山之寺」の額


この天井は創建当時からの板だそう!


運慶の息子  湛慶作「子犬」

明恵上人が日頃 愛玩していたと伝えられる

あどけないワンコ音譜

この丸い頭  撫で撫でしたくなりますネ


石水院からの眺め〜少し紅葉…


今 高山寺にいるワンコは黒ラブのココちゃん

高齢で白内障を患っているそうですが

呼んだら来てくれました!ラブラブ

いつまでも元気でいてネ


超有名な「鳥獣人物戯画図」



限られた時間だったので肝心な金堂(本堂)は

未訪問…いつか再訪したいものです