ミラノといえば「ドゥオーモ」
到着して即 行ったのは勿論 何度も前を通り
内部に入り 大聖堂の上にも昇った
友人はアンダンテが療養中(焼き栗騒動)に
階段で上ったそう
アンダンテは出発日の午前中という制約で
エレベーターを使用爆笑

ドゥオーモ 正面以外の建築が始まったのは
1386年のこと 途中 中断も交えつつ今も
続いている(修復も含め?) 
現在の正面部分はミラノを制した
ナポレオンが作り直しを命じ1805年から
8年を費やして建造したもの

到着日 夜のドゥオーモ

聖堂内部 列柱が迫力!
この大聖堂は4万人を収容できるそう

ステンドグラスも何ヶ所も…

パイプオルガンと聖歌


入場料を払っていざ屋上へ
エレベーターの方が5か8€高かったけれど
200数十段を上る時間や気力がない場合は
やむを得ない…
大聖堂の屋上(?)に上ってもまだ上がある!

中央の1番高い尖塔の上には黄金のマリア蔵
このマリア像より高い建造物は建てては
いけなかったそうです(昔は)

兎に角 塔という塔 壁面にも これでもかと
装飾が施されています

一部 修復中 どこへ行っても修復してない
ところは無いですね 世界遺産…

上ばかりみないで下も覗き込んでみました
高所恐怖症でなくても足がすくみますガーン
あの階段は入場禁止地区 見るだけ…

朝日に輝く東を見つめるこの聖人はどなた?

ミラノに行ったら まずドゥオーモ へ
そして屋上体験も是非是非!

皆が文字を読めず貧富の差が激しかった
中世から近世にかけて 多くの人々にとって
教会の厳かな空気 空から降り注ぐような
ステンドグラスの光
荘厳なパイプオルガンと天使のような歌声
教会は神の世界そのものに見えたでしょう
指導的立場の人が善なる者かどうかで
かなり 違っちゃっただろうなぁ なんて
ヨーロッパの教会を訪れるたびに思う
アンダンテだった