ビザに関しては、多分僕のブログを


見てくれる人は僕よりはるかに詳しいかと思うのですが


当初僕もサッパリ理解していませんでした。


最初のユミ、彼女はファミリービザと言っていました。


Tが指名しているナオミも同じです。


はじめは普通に信用していたのですが


このころになると色々なことがわかるようになりだして


家族ビザは仕事ができないって事も知るようになりました。


ある日その話をTにすると、

「そうかも知れないけど、ナオミは本当だと思うよ」


と言ってきます。


自分が説明しても、ネットの情報を鵜呑みにしすぎだとか


言って、聞く耳をもちません。


自分なりTを心配しているつもりなのですが、


逆にうるさいって感じです。



ここでTとの付き合いのいきさつを書きますと


Tは、僕が会社勤めをしていた頃に新卒で


入社してきました。


当時18歳だったTはまったくの世間知らず。


女の子との飲み会に連れていったりしているうちに仲良くなり


Tが会社を辞めたあとも交流を保っていました。


でも人間歳をとると、頭が固くなるっていゆか、キャリアの上にあぐらを

かくっていうか、だんだん気が勝ってくるんですよね。


Tも例外ではなく、最近では自分がすべて正しいみたいに思っている


ところがあり、可愛げがすっかりなくなってしまいました。

ましてやPP暦7年ですから(笑)


あんたに何がわかるって感じなのでしょう。


で、ここら辺から関係がおかしくなっていくわけです。

すっかりミホの虜になってしまった僕は


毎日が楽しくて仕方ありませんでした。

いい歳してなにやっとんじゃ!と思われるでしょうが


恋は盲目というように、すっかり舞い上がっている僕に


もはやブレーキは利きません。


この頃は週3位で店に行ってました。


とにかくミホと話して、仲良くなれる事がうれしかったのです。


と同時に、このパターンは上手くいかないなとも


思うようになってきていました。


僕はフィリピン人と付き合ったことはありませんが


今まで付き合ってきた子は殆どが水商売の子でした。

(嫁はちがいますが)


今までの経験から判断すると、あぁ、この子は口説いても上手く


いかないなって思いはあったのです。


具体的にいうと、店以外で接点を持てないことですが


上手くいくときって、自然にプライベートで遊べる流れに


なるんですけど、ミホにはそれがなかったのです。


でもTに話をしても


「こうじさんは焦りすぎですよ


相手は日本人じゃないんですから、今までの経験は


あてはまらないと思いますよ」


などと言われ、腹の中では


んなもん一緒だわ と思いつつ


やっぱりミホが気になる自分がいて


結局もう少しゆっくりいこうと思ったわけです。


そしてこの頃から、ネットでPP情報等を調べるように


なりだしました。


そしてタレント&アルバイトの存在をしるようになったのです。


思ったことは、今はピーナと恋人になるのは難しいんだなと。


そういえば、同級生に今年ピーナと結婚した奴がいるのですが


そいつも、俺は時代が良かったから結婚できたみたいなことを


言っていて、相手がタレントだったから結婚できたんだとわかった


のです。そいつは典型的なパターンの奴で


日本人の女の子とは付き合ったことはなく


また面と向かってしゃべることもできません。


そしていまの嫁と結婚する前も相当な額のお金を比に送ったと


聞きました。そして今現在も毎月5万円を送金していると。


その話は、自分がPPに行く前の話だったので


別のツレと、それじゃまるで嫁レンタルだな~って


話してた覚えがあります。


ちなみに、自分の従兄弟もピーナと結婚しているのですが


そいつは、国際電話でだいぶ借金を作ってしまい


父親(僕の叔父)が、借金を肩代わりしたって聞いていて


ピーナ=金がかかる そんな図式があるのかなと思ったり


また、そんな感じで現実を知って益々難しいのなと


思うようになりつつも、ミホへの気持ちが日に日に大きくなっていく


自分が情けなくもあったわけです。


補足で説明しておきますけど


Tは、基本的には水商売の女性は嫌いなようで

(じゃ なんでPPに行くんだ?って話なんですけど)


アルバイトの子と少し遊んだり位の付き合いしかありません

(まぁ、やることはやってますが…)


まぁ、好きじゃないけど、やれるならOKみたいなもんですね。





四月のある日、丁度ユミを指名して、一月経つか経たないか位の時です。


僕は指名をかえる決心をしました。


この頃は、週に二回ほどPPに通っていたので


ユミのトータルの指名回数は8回位だったと思います。


そして運命の日(そんな大げさなもんじゃないですが)


お店に行くと、その日に限って、店は満席でした。


その日は仕事でスーツを着ていたのですが


ユミが入り口にいる僕を発見して飛びついてきました。


「おはよう、今日凄くカッコいい どうしたの?」


見たいな感じで、無邪気な彼女に申し訳ないと思いつつ


僕は素っ気なく


「満席みたいだから後でくるよ」


といいました。


ユミは


「絶対きてよ、まってるから」


と念押ししてきます。


僕はわかったからといって店を後にしました。


そして一時間後店に戻り


ボーイに指名をミホにすることを伝えました。


ボーイは


「わかりました…。」


と、少し微妙な空気でした。


しばらくするとミホがやってきて


「いらっしゃいませ、指名してくれてありがとう」


と言って隣に座りました。


チラっとユミの方を見ると、なんとも言えない複雑な顔を


しています。


僕は彼女を見ないようにしながらその場を過ごしました。


一方ミホは、明るくあか抜けた感じで、ユミとは対照的でした。


もちろん自分が気に入っているのもあるのですが


ユミよりも楽しく飲むことができたのです。


その日はすっかり上機嫌でお店を後にしました。


帰りにTに、ユミ大丈夫かな?と聞くと


「まぁ、気にしなくていいんじゃないですか」との返事


そして次の日、ユミから電話がありました。


ユミは


「どうして? 私心いたいよ ちゃんと説明して」


と言ってきたので


そして僕は、気持ちがかわったことを彼女に伝えたら


昨日様子がおかしいから変だと思ったと言われました。


しばらく文句を言ってましたが、最後にわかった、ありがとう


と言われ、電話は終了しました。


心の中で申し訳ないなと思いつつ、


別に恋人じゃないしと開き直っている自分がいました。


その日以降、店に行っても以前のように笑顔がないユミを見ると


つらいものがありました。


ミホはミホで


「お客さんが決めることだからしょうがない 気にしないほうがいい」


と言ってくれました。


その一方で


「もし、指名かえるなら前もって言ってね」


とクギをさされました。


そして、本格的にハマッていくことになるのでした。









キャバクラと違ってPPって独特のシステムだなぁ~って


思うのは僕だけでしょうかね?


例えば指名、彼女達のプライドの全てと言ってもいいほどの


ものですが、キャバと違ってPPは特に指名に対してこだわりを


持っている子が多いと思うのです。


キャバで指名変えしても、女の子同士が揉めるだけで


そんなには、客に文句を言ってこないっていうか


そこまで指名に拘りがないっていうのか


そんな気がするのです。


でもPPで指名を変えようものなら、相当に文句を言われてしまいます。


「どうして? アコ心痛い」


みたいな感じで。


まぁ、ノルマも厳しく、生活がかかっている彼女達からすれば


当たり前なのですが、それにしても凄いって思うのです。


だから指名も安易にしてはいけないなって思ってます。


そこらへんの話も追々書いていこうと思います。

四月のある日、ユミは指名も少しづつですが増えてきて


店に行っても僕の横につかないことが多くなってきました。


ある日、僕が行った時に他に指名が入っていて、30分近く


そちらの席についていた時がありました。


そうしたら、Tの指名のナオミが突然怒りだして


「あの子、なんで挨拶にもこないの?」


みたいなことを言い出して


「こうじサン、あの子、挨拶も

まともにできないみたいだから、他の子に指名をかえたら?」


と言ってきました。


僕はそんな事は、全然きにしていなかったのですが


彼女の怒りは収まらないようで、ユミがこちらのテーブルにきたら


いきなり文句を言い出しました。


で、ユミは


「私、まだ店のシテムわからないから、しょうがない

ボーイの指示がないから動けない」


とキレだして。


ナオミはナオミで


「ボーイの指示がなくても、自分の客がきたら挨拶するの当たり前」


とまだ怒りが収まらない様子でした。


で、僕はきにしてないからと、その場は納めました。


でも、キレた彼女を見て、引いていく自分がいました。


そして、また別の指名客のテーブルに移動した時に


目の前を一人のババエが通り過ぎていきました。


スパニッシュ系のスラっととしたカワイイ系の女の子


超ストライクでした。


Tも僕の好みが判っているようで


「こうじサン、あの子好みなんじゃない?」


と言ってきて、その時は


「あぁ、そうだね」


といいつつ、指名を変えようという気持ちにはなって


いませんでした。


でも、その日以来、彼女のことがきになりだして


ユミへの気持ちは醒めつつありました。


そんなある日、たまたまヘルプでその彼女が


僕の隣に座ったのです。


「はじめまして、ミホです。よろしくね」


とても嬉しかったのを今でも覚えています。


10分少々の時間でしたが、僕にとっては忘れられない時間でした。


それ以降は、ユミが隣に座っても心ここにあらず。


ミホも指名客が結構いるようで、それ以降、ヘルプで座ることは

ありませんでした。


ある日、それを見かねたTがナオミに頼んで


ミホが帰る時に僕達のテーブルに呼んでもらったのです。


そしてナオミが


「彼、名刺が欲しいって」


で、ミホは判りましたといって、名刺を僕に渡しました。


心の中で、気がきくな~と思いつつ、ユミのことなど


もう頭にはありませんでした。


そして、指名を変えようと決めたのです。