そして、とうとうミホが帰国しました。
帰ってきたとのメールがあったので、今回は返信して
おみやげがあるからとのことで、じゃ顔ださないとなと思いつつ
相変わらず、ジェーンの店に行っていました。
その間にTはヤスとミホの店に行ったらしく、シャツをもらったと
よろこんでいました。
Tが、「ミホが会いたがってましたよ」と言っていましたが
もうそろそろ、線引きしようと考えていたので
その話は適当にあしらっておきました。
僕が結婚する前に付き合ってきた彼女たちは、殆どが飲み屋で働いていた女の子
なわけですが、だいたい付き合うまでの期間っていうのが一月以内って
パターンが多かったんですよね。
25歳の頃に嵌った女の子がいて、その時は半年程通ったのですが、
結局、数回デートしたくらいで、結果はダメだったって経験があるのです。
その子は、僕が淡い期待を抱いている時に、もうすでに別の客といい仲になっていました。
しかも彼氏は別にいて、その客がヤキモチを妬いて、かなりモメたようでした。
そんな経験から、もうそろそろ自分自身にケジメをつけないと
結果、いい客で終わりになるだけみたいな。
人によっては、本当に好きなら、なにがなんでもっていう人も多いと思います。
でも僕は、相手とのやりとりで、こいつは上手くいくみたいな確信が持てないと
がんばれないんですよね。
半年がんばって上手くいかないものが、一年たってうまくいくはずがない と
もちろん職場恋愛とか普通の恋愛なら、そういうのもありだと思います。
でもいま相手にしているのは、水商売の女の子なのです。
毎日、色々な客がきて、新しい出会いも沢山ある訳です。
そんな刺激的な毎日を送っている彼女たちが、情だけで人を本当に
好きになるのか?と思ってしまう訳です。
もちろんゼロとは言いませんが、大体はまずは直感で好きになり
そこで初めてスタートラインに立てるんじゃないかなって思うのです。
そしてアフターや同伴でお互いのことがより理解できて
そして、付き合いを継続するか終了するか決めるって感じですかね。
そして残念な事に、ミホに関して言えば、あぁ、スタートラインにも立ってないなって
思えてしまうのです。
これは、ジェーンの店に行くようになり、より強く感じるようになりました。
性格等は違えど、比較するものができると、どうしても比べてしまいます。
フィリピンに家を建てたりとか、家族の為に日本で働いている点においては
共通してますから。
だからこそ一度距離を置いて、相手の出方を見るのも
必要だと感じたわけです。
で、ミホからのメールに対して、返事もそっけないものになっていきました。