久々に満喫した夜を送った翌日


一応と思い、ミホの店にいきました。


が、ミホはあまり機嫌がよろしくありせん。


何を話ししても素っ気ないのです。


どうやら、友達から話がまわったためだとおもうのですが


ミホいわく、ケーキを用意していたとのこと


僕は、系列店だしきた店の方に持っていって出すだけだろう


などと思いつつ、やっぱりプレゼントをくれる気はなかったんだなって。


まぁ、なんともずうずうしい僕ですが、自分の都合のいい解釈をしていました。


と同時にミホとは、もう終わったなとも思いました。


そしてこの日以降、メールの回数は数えるくらいにへってしまいました。


返事もそっけないものばかり。


で、僕も終わりにしようと考えていたところ


久々にミホからメール


私のバースデーもうすぐだから来てくださいって


いかにも営業メールみたいな感じだったので


少し冷たく返しましたが、気にしてない様子。


結局、彼女のバースデーへは行きませんでした。

バースデーの前日、ジェーンから電話がありました。


「明日のバースデーお店にこれる?」


多分大丈夫だけど、少し遅くなるかもと僕が言うと


でもなるべく早くきてねと、めずらしくせかすようなことを言ってきました。


僕は、なるべく早くいくよとジェーンに伝え、電話を切りました。


そして当日、ジェーンの店に行きのんでいると、ジェーンが


少し待っててと席をはなれました。


そしてバースデープレゼントを持ってきて、「バースデーおめでとう」


と言ってプレゼント渡してきました。


早速中身をみると、おお、けっこう奮発したなって。


そして定番のハッピーバースデーの歌と、店からはケーキが。


「知らない間に、すっかり常連客になってたんだ」


なんか微妙な気持ちでした。


その間にミホからも、おめでとうメールがきていましたが


その場を楽しんでいたので、返事も適当に返して放置していました。


そしてその日の帰り、ジェーンと結ばれました。



ミホの店にやってきました。


ミホはとても嬉しそうです。


僕も久しぶりってことで楽しい時間をすごすことができました。


で帰る途中で、みやげをもらってないことに気づきました。


するとTが、先輩が早く行かないから、もう別の客にあげたんじゃないですか?


みたいな感じで、いちいちカチンとくることを言ってきます。


でも僕は、彼女が帰国する前に何をくれるか聞いていたので


「そんなわけねーだろ」と心の中で呟いていました。


そして二日後再び店に行き、約束の物をもらったのですが


あなたのバースデーもうすぐだから、これはそれも兼ねてってことで


みたいな感じで言われ、それとこれとは別だろとか思いながらも


ありがたくお土産を頂戴しました。


Tも土産をもらっているのですが、明らかに僕の土産のほうが


高そうなので、それが気に入らないみたいでした。


そして、一週間後は僕のバースデー。


まさに転換期の訪れでした。





ミホが帰国して二週間、


相変わらずミホの店には行っていませんでした。


メールが、頻繁にあるので返事するのですが


そのメールに嫌気がさしていた僕は、


けっこうキツイ返事を返すようになりだしていました。


そして返事がないと、「もうダメだね さよならした方がいいかも」


みたいな感じで。


ミホは、「どうして、そんなこという?」と食いついてきますが


いいかげん、この手のメールにうんざりしていた僕は


全然心に響くものがありませんでした。


そんなときTが、ミホの店に行ったのですが


ユミとケンカしたらしく、めずらしくTは落ち込んでいたようで


元気がなかったらしいのです。


僕はジェーンの店で飲んでいたのですが


Tから時折、意味不明なメールが来て


そのときに、めずらしくTが飲むなんてと思っていました。


そしてジェーンを送った帰り、ミホにメールを送っても


反応がありません。


僕は「メールムシか、もうダメだね」と再度送信しました。


しばらくするとミホから、突然の話でビックリ 何で


みたいなメールがきて、今度は電話がかかってきました。


色々話をきいていると、どうやら


元気のないTにミホが話しかけたところ


上記のようなことでTは元気がなく


そして、俺とのことでミホも元気がないとかで

じゃ一緒に飲もうか?てきな話になり

二人で強くないお酒を飲んだらしいのです。


で、酔っ払ったミホはとっとと早退。


のこったTは時間終了後に車でくたばってしまったそうです。


この日、かなり酔っていたミホは、かなり素直な感じでした。


miss you マハルコなどとと何度も言ってきました。

(普段は絶対にこんなことはいいません)


で結局三時間近く電話で話をして


僕は、ミホの店にフィリピンのおみやげを貰いにいくことに決めました。


そして、とうとうミホが帰国しました。


帰ってきたとのメールがあったので、今回は返信して


おみやげがあるからとのことで、じゃ顔ださないとなと思いつつ


相変わらず、ジェーンの店に行っていました。


その間にTはヤスとミホの店に行ったらしく、シャツをもらったと


よろこんでいました。


Tが、「ミホが会いたがってましたよ」と言っていましたが


もうそろそろ、線引きしようと考えていたので


その話は適当にあしらっておきました。


僕が結婚する前に付き合ってきた彼女たちは、殆どが飲み屋で働いていた女の子


なわけですが、だいたい付き合うまでの期間っていうのが一月以内って


パターンが多かったんですよね。


25歳の頃に嵌った女の子がいて、その時は半年程通ったのですが、


結局、数回デートしたくらいで、結果はダメだったって経験があるのです。


その子は、僕が淡い期待を抱いている時に、もうすでに別の客といい仲になっていました。


しかも彼氏は別にいて、その客がヤキモチを妬いて、かなりモメたようでした。


そんな経験から、もうそろそろ自分自身にケジメをつけないと


結果、いい客で終わりになるだけみたいな。


人によっては、本当に好きなら、なにがなんでもっていう人も多いと思います。


でも僕は、相手とのやりとりで、こいつは上手くいくみたいな確信が持てないと


がんばれないんですよね。


半年がんばって上手くいかないものが、一年たってうまくいくはずがない と


もちろん職場恋愛とか普通の恋愛なら、そういうのもありだと思います。


でもいま相手にしているのは、水商売の女の子なのです。


毎日、色々な客がきて、新しい出会いも沢山ある訳です。


そんな刺激的な毎日を送っている彼女たちが、情だけで人を本当に


好きになるのか?と思ってしまう訳です。


もちろんゼロとは言いませんが、大体はまずは直感で好きになり


そこで初めてスタートラインに立てるんじゃないかなって思うのです。


そしてアフターや同伴でお互いのことがより理解できて


そして、付き合いを継続するか終了するか決めるって感じですかね。


そして残念な事に、ミホに関して言えば、あぁ、スタートラインにも立ってないなって


思えてしまうのです。


これは、ジェーンの店に行くようになり、より強く感じるようになりました。


性格等は違えど、比較するものができると、どうしても比べてしまいます。


フィリピンに家を建てたりとか、家族の為に日本で働いている点においては


共通してますから。


だからこそ一度距離を置いて、相手の出方を見るのも


必要だと感じたわけです。


で、ミホからのメールに対して、返事もそっけないものになっていきました。