pochakkoこんにちは。
 

久々の投稿の今回は、離乳食幼児食において”噛む”ってなぁに?

ってところを書いてみようと思います。

さて、、、


「しっかりと噛む」ための献立はどんなものか?と聞くと

 

・歯ごたえのあるもの
・硬いもの

...

を連想する方も少なくはないでしょう。

するめ、せんべいとか?

おやつに取り入れるという場合いいかもしれません。
でも、、、積極的におすすめはしませんw

というのも、
しっかり噛んでもらうとはいえ、もしあなたがどれもこれも歯ごたえのある物ばかり食卓や間食に出されたら、どうですか?

 

「疲れる」「飽きる」「食べたくなくなる」チーン「・・・」

 

最初はよくても、だんだんそんな気持ちになってくるはず。。。

子どもだって同じです。
しっかりと噛むというのは硬いものを噛めばいいとは限りません。


色々な食感といろいろな形状を取り入れることがしっかりと噛むには大事です。
歯には前歯、奥歯とありますが、まず前歯でかじりとり、それをしっかりと噛む習慣を付けるために”噛む”は奥歯を使って噛むということです。

豆腐のようにフニャッとした感覚
お芋のような、はくっほくっとした感覚
お肉のような、ぐっとした感覚
噛み切る、噛みちぎる感覚

カリカリの感覚

どれもしっかりと噛むことを覚えるために大切なこと。

感覚を微調整しながら噛みかたを覚えていくんです。

 

なので、例えば1つの食材でも形態、調理方法によってはさまざまな感覚を体験することが出来ます。

お子さんによく噛んでもらいたいからご飯硬め、大きいのがいいと聞いたからといって、ゴロゴロな大きさばかりというパターンは良かれと思ってしていても逆に実はNGだったりということも少なくはありません。
色々な硬さや大きさなどでしっかり噛む力をコントロールし、リズムを付けていくことを考えると献立を考えるのも楽しくなります(*^_^*)

 

*もちろん、月齢ではなく口と体の機能成長をみながらです!

 

↓ブロッコリー。

 

一見、形状は同じですが、調理の仕方が違うので食感が全く違います。
写真だけでは伝わりませんが、お子さんの口腔機能からの食べやすさの工夫は見て取れると思います。
(初期→中期→後期→プレ幼児食)
工夫の違い分かりますか?
 

わからない方は体験あるのみtomominnie
離乳食のブロッコリーブロッコリー☆ってこんなんなんだ!?
ブロッコリーだけじゃないですが食べない理由は硬さにあり!!
お子さんの食べるが見える見つかる食育発信基地ママ・キッズカフェはママが知りたいことがいっぱいです。
実際に食してしてみてください。

お子さんの食べ方に違いがわかるハズです。

予想外のことにびっくりすると思います(私もそうでしたからにこ
百聞、一見は、一食(体験)に如かず!!です(^O^)

 

 

離乳食幼児食でお子さんの噛む口を育てるむし歯ゼロゼロ講座食育編★は月ごとに開催中keroppi

 

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9月は口腔ケア編、10月は食育編です大トトロ5

 

歯科衛生士・ロイヤルむし歯予防マイスター®

安齋 友美