/
授乳・離乳の支援ガイドが全て?
\
こんにちは
今年、12年ぶりに「授乳・離乳の支援ガイド」が改定されたのを知っていますか?
12年!?!?
頻繁に改定されているわけでないんですね。
今回の改定で初めて私も知りました
赤ちゃんに携わる職の方は目にした方も多いかと思います。
皆様はどの様に今回の改定を感じたでしょうか?
親御さんを始め、保育の現場や自治体など多くの子ども支援の場などでもこれに沿って進めているところが多いと思います。
「●まひよ」「ベ●モ」などあの辺りの育児雑誌などもほとんどそうだと思います
妊娠期~離乳食までのステップやリズム確立を含め鉄分のことやアレルギー予防に関することも情報記載がありました。
ただ、授乳や離乳食の指標やステップについてはさほど変わらない印象です。
栄養面やアレルギーに関することが以前より浮き彫りになっている気がします。

なんだと思いますか?
口と体から見るそれらのガイドは食べるための口腔機能獲得(ココ!!離乳食の真意です)に移行できてるかというと実際そうでもないことを歯医者の現場では多く感じているんです。
それは私だけでなく多くの歯科関係者が感じていること。
今回、栄養が大事なのはもちろんです。
が、
以前の私も含め、私達親はどのくらい食べたか?何を食べるか?”量”や”質”にとらわれがちです
けれど、離乳食のリズムがつくまではそれを重要視することではありません。
授乳期から食べるまでの道のりは慎重にステップアップすることが重要なんです。
だから
すると、、、、離乳食期の親子で迷子がなくなりますよ
栄養をしっかりとっていくための口と体からのステップアップ指標
を子育てに関わる方たちに知ってもらいたいなと思います。
保育時期は生きるための様々な機能を獲得していく重要な期間。
例えば、開始条件として
哺乳反射のについてガイドは「減弱」。
私たちは「消失」。
座位については「5秒以上」と「座位安定」。
首がすわる、寝返りができるをなぜ入れないか?
それにはある当たり前の条件事項があるからです。
似ていて全く異なります。
これがその後の授乳と離乳食の位置づけを変え機能獲得に大きく関わってきます。
離乳食が進む上での授乳に悩まれる方、実は間違ったタイミングの方がとても多いです。
そこを解決し、スムーズなステップアップにつなげる授乳の考えを初の開催で医療・保育従事者向けに大宮ソニックシティにてお伝えさせていただきます。
歯科だけでなく、医療、保育、栄養など様々な場面で赤ちゃんと関わる方たちに是非きいていただきたいです
ママ向けにはわかりやすくお子さんと照らし合わせながら進める「ママ・キッズカフェの離乳食教室」でお待ちしています♪