芸能人が人生のしくじりを教えるテレビ朝日の「しくじりせんせい」って見たことありますか?
気になりつつも初めて昨日みました。
先生は松本明子さんでした。
昔「だいすき」っていう番組を子供の頃、週末のお楽しみで見ていました。
思えば、今でいう散歩番組の先駆けですね(^^)
昨日の番組では、芸能界での◯禁事件で芸能界を干された過去とかそういうのを振り返るかと思いきや(まぁ、それもありましたが)、お子さんとの関係についてのしくじり話もありました。
お子さんへの愛情がっ強すぎてキョーレツなことwをされていたとか。
レギュラー陣もビックリでしたが見ていた私もビックリww
息子愛が故なんですね(^^;)
愛情のゴリ押しってご本人もおっしゃっていました。
そんなゴリ押しの結果、息子さんは思春期の3年間話をしてくれなかったそうです。
「好きすぎて見えなくなっていた。」
「自分が嬉しいことは息子も嬉しいだろう」
「自分の気持ちばかりになっていて息子の気持ちを考えてなかった」
「ずっと小さい時のままの息子」
などなど、そんな風に思っていたある日
気付いた松本さんは、考え方を変えたそうです。
・相手の気持を考える
・自分本位にならない
・ちょっと待つ
そんなことを言ってたと思います。
その結果、息子さんから近づいてきてくれ、交流ができるようになったそうです。
どうしても小さいうちは何でも親がやってあげたくなります。
あれできないだろうから、これできないから、とかとか。
私もですけど、先に先にやってしまう衝動に駆られます。
何でもやってあげるのはだめかなーと分かっていてもついついやってしまう。
どっちかっていうと忙しい時とかは私もそっちになりやすいです(^^;)
何をこのテレビで見て思ったかっていうのは、やっぱり考え方を変えるって大事だなと思いました。
変えるっていうか、気付く。
気付けば変わる。
私も去年1年だけでも色々気付きがありました。
講座だったり、本だったり、ネットだったり、現場だったり。
そこで、やはり見方とか考え方が変わるんです。
そうすると、いい方向に行く。
悪い方には行かない。
松本さんも気付いて、思考を変えて、行動したからこそ長い沈黙時代だった息子さんとの関係が嬉しい方向に進んだんだと思います。
時には進んで親がやってあげることも必要です。
だけど、その中でそうしなくていいこともある。
私も育児6年目のペーペー母さんですが、4月から小学生になる長男これからの付き合い方か、、、と思いましたw
むし歯ゼロゼロ講座でも、気付きのお話をすることがあります。
特に、仕上げ磨きと授乳や離乳食のトコ。
食育カフェでは、「よかれ母さん」なってしまいやすいママたちをよく見ます。
よかれとお口にせっせとゴハンを運ぶ
よかれとマグマグをだす
よかれと食事時に水を飲ませる
よかれと欲しがるママのおかずをあげちゃう
よかれとお箸で小さく崩す
よかれとつかみ食べさせない
よかれと汚れた手をふてばかっかり
よかれと、よかれと、、、
 
それ全てお世話ではなく、松本さんの言葉を借りるなら”ゴリ押し”
・ママが早く食べたいから
・まわりの目もあるから遊ばずに食べてもらいたい
・汚さないで欲しいから
・全部食べてほしいから
・子どもが食べるにが遅いから
・ママ同士でおしゃべりしたいから
色々あるんです。
その気持はわかります。
でも、上にあげた色んな「よかれ&たいから」はお子さんの成長を妨げることになっていることに
気づいていないんです。
”そんなことがむし歯予防に関係あるの??”
あるんです。
食はお口の機能成長に大きく関わっています。
スプーンでの食べさせ方1つ、与え方1つで変わります。
そんな気づかなかった”よかれママ”も知ること、実践することで親も子も変わります。
なにかないとなかなか気づきにくいかもしれません。
だけど、あれこれ迷う前に少しでも知っておくこと、それをさらに実践することが大事だと思います。
私も講座で話をしていますが、いくら歯科衛生士だからといってむし歯予防のためにやってきたことその結果や育児全般のことなどなどパーフェクトはありません。
しくじり談もあります(^0^)
しくじりもあって気付いたことなどをテキストに活かしたり、話をしたりです。
でも確かなことを伝えるのは間違いない!
今月は講座をお休みいただいてますが、来月からまた色々なママたちにお会いするのを楽しみにしています♪
「むし歯ゼロゼロ講座」って何??
現役歯科衛生士(3児の母)がお伝えする、「できる」むし歯予防講座です。
詳しくは母歯ネットワークHP↓
http://www.hahaha-dh.com/zerozero/
乳幼時期の「食育実践予防歯科」にはとっても大事な情報です。
お子さんの月齢にあわせて学んで実践してみませんか?(^^)
