やっと18日のレポw
12/18(金)は辻直美先生の『素手抱っこ』講座@さいたまに行ってきました。
前回の育母塾では3兄妹とともにでしたが、今回は風和さんを連れて。
今回は『素手で抱っこ』
育児の中で抱っこ紐はほとんどと言っていい程、使いませんでした。
あれやこれやとトライしたのですが、しっくりこない(子どもも嫌がる)
合ったものを選んだつもりでも、モノが体に結局合わない。
で、移動もお出かけも抱っこメインでした。
じゃ、抱っこが得意だったかというと、、、
実は抱っこが苦手です。いや、「でした」
長男の時、早いうちから縦抱きはよくないと聞き、横抱きにしていたら縦抱きのタイミングがわからなくなって子どもも横じゃないと嫌がる、、、寝ない、、、すぐ起きる、、、そんな負のループに陥ってました。
そして、長女は長男の横のこともあったので縦重視。
でも、反る反る。しかも、どすこいさんだったので重いし、腕肩こるし、、
ついに迎えた、次女。
なんだろ、一番楽。
嫌がらないし、寝るし、反らないし。
何が違うんだろう?
経験?
なんなんだろう?
でも左腕に刻まれた、寄りジワ。
これが物語るのは、抱き方???
そんなことも知りたくて、仕事のことでも知りたくて参加したのでした。
まずは自分の姿勢を見てみる。
スマホでぐるり四方八方と撮り合う。
何故か?
抱っこする側が歪んでいては、子どもが安心できる抱っこができないから。
!!
っとしました。
育母塾でも少し抱っこのお話を聞きましたが、芯のところはこれでした。
写真を見て受講者が気付きをそれぞれ言います。
でも、、、私も含め写真をみて出たことは、
「自分のこと」
足が曲がってる
肩が下がってる
とか。
「みんな自分のことばっか。そこからベビーがどう感じると思うの?」
あぁー・・・と思いました。
自分の写真を撮った→自分のことばかり考えてまっていてその先がない。
私も、日頃、食育指導や講座にて同じようなこと言っていたのに・・・
先生にビシっと言われるこの瞬間までは、”自分がどう上手に抱けるか、抱こうか”しか頭にありませんでした。
カフェに来る離乳食で焦るママたちが、”どう食べさせようか、たくさん食べさせようか”と思っているのと同じだなと。
”こうしたい”って思っているなら、考える主人公を変えなくてはならない。
私じゃなくてあなた(こども)。
私がこどもだったら、、、、という思考変換を身につけなければならない。
そんなハッとしてから、抱っこする側の骨盤から歪みを整えていただいた。
思わず、笑いが出てしまった。
今回ボーダーを着て行って正解だった。
分かりやすい。
右:調整後、方のラインが水平ぎみに
ビフォー・アフターで一目瞭然。
同僚の妊婦さんも一緒に参加したが、お腹の重みも変わったと言っていました。
そして、しっかりと安定した抱っこの仕方を学ぶ。
頭の支え、腕や背中の硬さを参加者同士で体感し合う。
これが赤ちゃんが感じること。
M字で密着した抱っこ。
全然違う。
私が思ってやってきた密着とは違った。
これぞ密着!
こんな上の写真のような前向き抱っこも、風和にはベビーじゃないし、もう、、、と思って聞いてみたが、やって下さいとのことで
やってみる。
体が大きくなった分、本人も苦しくないのかな??なんて思いつつやってみましたが、
ニコニコして足をパタパタして喜んでいた!
こっちが、勝手に”当てはまらない”と思っていただけだと思い知りました。
そういえば、、、私の父はこども達の生活のお世話はあまりしないのですが、よく遊んでくれます。
長男が赤ちゃんの時に私が抱っこでウゲーっwとなっていた頃、父はよく前向き抱っこをしていました。
”そんな仕方、疲れるよ・・・”
と正直思っていましたが(^^;)、父は
「こっちのほうがいいよなー」と言っては子どもはキャッキャキャッキャ。
別の日に私が試しにやるとふんぞり返る。
で、また別の日にそんな父の抱っこでキャッキャキャッキャ。
なんでー!?と思って通り過ぎてきましたが、今回の講座でようやく分かりました。
マインド。
あれはこれか!!
学んで、体験して、思い出して、気付いて。
今までの3人目までの抱っこの変化、これからの抱っこへ発見。
自分の講座への気付き。
気付きだらけのそんな2時間でした。
午後のスリングファーストも受けたかったなぁ。
申し込んでいたのですが、仕事が入ってしまい参加できず残念。
最初にも書きましたが、”抱っこアイテム”を使いこなせなかった私。
かつて、スリングもチャレンジしましたが、上手くいかずで、、、
今更だけど、やっぱ知りたいし、来年機会があればいざファースト!!