米オクラホマ州で巨大竜巻が発生

本日、２時５６分頃、米南部オクラホマ州で巨大な竜巻が発生したとの事です。現在で犠牲者は91名、その中の２０名が子供だとされています。私も竜巻の事はよく分かりませんが、暖かく湿った空気と、上空の寒気が融合する事によって、積乱雲が発達し上昇気流が発生し竜巻が発生するのだろうと思います。特に平地帯で発生する傾向が多いようですが、今回の竜巻は渦の中で複数の竜巻が発生した事で、被害が拡大したとの事のようです。昨年の５月にも茨城県筑波市で竜巻が発生し大きな被害が出たが、今の時期は竜巻が発生しやすい状況のようです。


【以下転載】

［ムーア（米オクラホマ州）　２１日　ロイター］

　米南部オクラホマ州オクラホマシティー近郊ムーアで発生した巨大な竜巻による被害で、少なくとも９１人が死亡したとみられることが２１日分かった。検視当局者は、このうち２０人が子どもだとしている。

           

当局は、これまでに５１人の死亡を確認したと発表。当局によると、がれきから回収された新たな４０人の遺体はまだ搬送されていないが、到着するとの知らせが救急隊員らからあった。また、負傷者は２４０人に上り、このうち少なくとも６０人は子どもだという。

           

今回の竜巻では、多数の住宅に加え、学校、病院などが破壊されるなどしており、被害は２年前に１６１人が死亡した米ミズーリ州ジョプリンでの竜巻以来の規模。オバマ大統領は、オクラホマ州に大規模災害宣言を発令し、同州への連邦援助を命じた。

           

オクラホマ州のラム副知事がＣＮＮに対し語ったところによると、竜巻が直撃したプラザ・タワーズ・エレメンタリー・スクールでは救急隊ががれきの中、行方不明となっている小学生の捜索活動を行った。

           

もう１校の小学校、ブライアーウッド・エレメンタリー・スクールも竜巻の被害に遭い、ほとんど全壊した。

           

米国立測候所（ＮＷＳ）によると、今回の竜巻が最高レベルから２番目の規模で、最高風速は時速約３２０キロにも達したという。

           

テレビの報道では、竜巻は幅３キロ以上に及んだとされ、映像によると、竜巻が通過した地域では数ブロックにわたって住宅が崩壊。また、車も吹き飛ばされたほか、火災も発生している。

           

米連邦航空局（ＦＡＡ）は、地元警察の要請で、がれきの下敷きになっている生存者の発見を促すため、地域に一時的な飛行制限を設け、救援機のみ飛行可能とした。

日本ではそうそう発生する事は無いが、ある意味、地震以上に恐ろしい災害です。被害が軽減される事を願います。

ちなみに、この時間帯のHAARPのInduction Magnetometerからは、2GHｚ帯が発生しているが、HAARP予測を考案した第一人者であるI氏の考察では、この周波数帯は人工的なもので、誰かが電離層に向け照射したものだともされています。

HAARPは気象兵器とも言われている事から、こういった竜巻などを引き起こす事も可能だとも言われています。しかし、私は陰謀系は好きじゃ無いので、その辺は基本的にノーコメントです。