
【以下引用】
2013/ 5/ 3 12:17 更新
M1の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや高速です。
担当 篠原
昨日、1日14時(世界時1日5時)に、
1731黒点群でM1.1の中規模フレアが発生しました。
X線のグラフを見ると、短時間の変化をしています。
その後の太陽は、
Cクラスの小さなフレアが3回発生しただけで、
活動度は全体的に下がっているようです。
太陽風は、450km/秒とやや高速の状態が続いています。
弱い速度の山が続いているようです。
磁場強度は、4nTで安定しています。
磁場の南北成分は、南北に変化していて、
磁気圏活動をある程度起こしていそうです。
AE指数を見ると、ずっと太くなって変化が続いています。
しかし、この変化はデータがおかしいのかもしれません。
太陽風は、この後次第に低速の風になりそうです。
SDO衛星AIA193では、
太陽の中央にコロナホールが見えています。
また3日ほどすると、この領域の影響で
太陽風の速度が高まるかもしれません。
【引用ここまで】
まだ、地球方向かは現状は定かではありませんが、先日に発生したM1.1のフレアの影響は地球圏にも及ぶ可能性があります。続報が入り次第報告します。