これまでの富士山周辺の異変を纏めてみても、様々な異変が起きています。
2011年3月 静岡県富士宮市でM6.3の直下型地震
2011年9月 同じ富士宮市で湧水現象
2011年9月 赤池現象が起こる
2012年1月 富士五湖でM5.4の直下型地震
2012年12月 山梨県の笹子トンネルの天井版落下事故
2013年2月 箱根山で群発地震が起きる
2013年3月 河口湖の水位の低下
2013年4月 富士山五合目で道路の亀裂
2013年4月 静岡県浜松市の茶畑が地滑りを起こす
少なく纏めてみてもこれらの異変が起きているが、ニュースなどでは雨の影響だとか軽視しているような報道の仕方ではあるが、何か誤魔化しているようにも思える。
データ的な前兆から観ると、ここ最近になってから、富士山周辺で低周波地震も増加してきた。

山梨電磁波ノイズの収束、最近になって山梨のもう一つの観測点でノイズの一本立ちも観られる。電磁波ノイズ浜松観測点でも、ここ最近にノイズの立ち上がりが観られます。特に、浜松観測点は茶畑の亀裂が起きた辺りから、ノイズの立ち上がりが観られます。報道では地下水の影響とか誤魔化しているようにも思えたが、こういったデータにも現れている事は、地殻変動の影響が大きいと私はみています。
下図は琉球大 木村教授が2011年に示した富士山噴火の目です。木村教授の指摘では、既に噴火の目が出来ていたとされ、2015年までの噴火を指摘しています。木村教授はこれまでにも、東日本大震災、阪神淡路大震災、新潟中越などの幾多の震災や火山噴火などを独自のメゾットで時前に予測をしていた事で知られています。そう言った教授の指摘は非常に重く受け止めるべきだと私は思います。地震学者の中でも、他で類を観ない国内で一番の地震学者と私は判断してします。
これらの前兆が起きている事から、単なる偶然では有り得ない気もしますが、国はいつまで隠蔽するのでしょうかね。下図は静岡大小山教授が想定とする富士山噴火が起きた時のハザード図です。こう観ると、単なる火山灰だけで済むような状況には思えません。300年以上も沈黙を続ける富士山です。山体崩壊になる程の莫大な噴火になると観ていた方がいいと言う事でしょう。
富士山噴火はいつ起きてもおかしくは無い状況であると判断されます。既にカウントダウンに入っている可能性も高い。一刻も早く防災対策など済ませておく事を勧めます。


