前回の続きです。

 

 

コロナの感染対策として、私は換気が最も重要だと考えています。

コロナは空気感染もと科学者数百人、WHOに対策求める=NYT紙   ー2020年7月6日
 

新型コロナ空気感染の可能性、WHOも認めるー科学者の主張受け入れ ー2021年5月17日 
 

「空気感染」が主流だった 滞留12時間超のエアロゾルにもやっぱり「マスク」と「換気」

 -2021年9月9日

 

 

 

 

 

上記の動画、9分近くありますが

 

エアロゾルがどのように拡がるかを目視できます。
(換気、マスクの話は7分頃まで)
 

マスクの種類によって漏れ具合については6:17~。

 

 

プライベートレッスンをしているスタジオでは

 

5月から二酸化炭素測定器を置いて

 

換気状況を常に確認しています。

 

 

私が使用しているのはコチラ

 

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レッスン中は窓を常に開けてサーキュレーターを回し、

 

800ppm以下を保つようにしています。

 

あわせて、お客様が帰られる度にマットや

 

器具の消毒も行っています。


 

この測定器を置いていると、当たり前ですが

 

人が多いとき、閉め切っているときは

 

数値が跳ね上がります。

 

 

空調を入れると換気もしているように

 

錯覚しそうになりますが、

 

外気が入らないと空気が滞留してしまいます。

 

 

 

科学に基ずいて対策を取ることは当然だと考えます。

 

が、

 

科学を無視し国民の自粛だけに頼った

 

コロナ対策(と呼べるものではない)って何なんでしょう…。

 

 

さらに今の日本では知性や教育、教養が非常に

 

軽んじられていて、それがとても心配です。

 

 

権力者は何かと精神論や自己犠牲を持ち出して

 

自分たちだけで何とかしろ(自助)、

 

努力が足りない、自粛が足りない、

 

など責任を転嫁してきますが

 

それには積極的に抗っていきたいと思います。