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すこし間が空いてしまいました。


前回の続きです。



突発性難聴は原因不明の難病、と


西洋医学では診断されます。


東洋医学では「水毒」が原因と言われています。


(水毒~水分の代謝障害。


余分な水分が排出されずに体内に存在している状態。)



私が「水毒」という言葉を知ったのは


発病して10か月ほど経過してからでした。

 


【参考文献】

病気になるのはおやめなさい

-石原結實



そしてその水毒を引き起こすのは


体の「冷え」です。



ちなみに、メニエール病、緑内障、

めまい、耳鳴りも水毒が病因と

東洋医学では考えます。
 



突発性難聴になった場合の選択として、

①ステロイド薬、循環改善薬、血管拡張薬などの

点滴治療をする西洋医学の病院に行く。


②漢方薬を処方してくれる東洋医学寄りの

病院に行く。


①と②、どちらが良いとは言えません。


私が発病した当時は②を知らないので、

①の治療を受けました。


でも私が今 発症したなら
 
②を選びます。

 
東洋医学のほうが腑に落ちることが

多かったからです。


私は左耳が難聴ですが、

発病してしばらくは

頭(左側)をつつくとスイカを叩いた

ような音がしたんですね。 


それは排出されていなかった水分が

左側に溜まっていたのだと思います。


そして発病した当時は英語留学で

フィリピンのセブ島にいました。


フィリピンでは毎日、

・30°C超えで暑い。

・室内はクーラーが効いていて肌寒い。

・水をかなり摂っていた。
 
・英語の予習、復習で寝不足。

・寝具が合わなくて熟睡出来ない。

(せめて枕を持って行けば良かったと思います)


さらに運動不足と海外生活のストレスも加わり

身体が冷えて、過剰な水分が体に

滞留したんですね。



私の生徒さんで実際メニエール病を

発病し、漢方薬で治った方がいました。


その生徒さんの紹介で、

私も漢方薬を出してくれる

病院に切り替えて、現在に至ります
 

その病院からは利水作用(利尿作用)のある薬が

処方されています。

漢方薬をのむ時期が遅かったので(発病して10ヶ月経過)

残念ながら聞こえが良くなったとは思いません。

でも体の中で巡った感じがありますし、

化学薬品を摂りたくなかったので

満足しています。



次回は難聴の症状を改善するために


私が実践したことを書きますね。