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先日夜のニュース番組で、

シンクロナイズドスイミングの

井村雅代コーチへの取材映像が流れました。

聞き手は高橋尚子さんです。


その中で印象的だったのは、

『心の才能』という井村コーチの言葉でした。


努力をして理想の結果が得られなかった時、

「こんなに頑張ったのに。」と思うのか、

「頑張ったけれど、その努力が足りなかった。

もっと頑張ろう。」と思うのか。

後者のように考えられるのが『心の才能』だと。


メモを取っていたわけではないので

言葉が多少違っていると思うのですが、


「選手が世界の舞台に立ったとき、

自分を支えるのは

''これだけ私は練習してきたんだ''

という事実だけであり、

頑張るのは当たり前のこと。」

とも話されていました。



そして

「自分の考えを分からせるために、

選手たちにメダルを取らせて

やらないといけない。」と。


北京、ロンドン五輪と日本団体は

メダルを逃していますが、

井村コーチが復帰した後の

昨年の世界選手権では

銅メダルを獲得しています。





私はシンクロナイズドスイミングに

詳しいわけではなく、オリンピックで見て

応援する程度の にわかファンですが、

日本チームがまた強くなっているのは

やはり嬉しいです。



''必ず日本を復活させる''という

井村コーチの覚悟と、

''選手と一緒に戦っている''という

想いが画面を通して伝わってきました。


選手にも、シンクロにも、

深い愛があるんですね。



井村コーチのもとで強さを取り戻した

日本代表が、リオ五輪で

どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。