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倒れた翌日のワークショップ2日目、



どういった流れからかは忘れましたが、


いずみ先生がキネシオロジーのデモを


見せてくれるとのこと。


「麻美ちゃん、こっちに来て。」


私が被験者に選ばれて仰向けに寝ました。


「左耳に手を当ててみて」


私は左耳を左手で押さえます。


いずみ先生は次々と筋反射を見て行きます。


私の身体は全然力が入りません。

これは難聴である左耳を触ることで


カラダはストレスを感じ、筋肉が


弱っているということです。



「うーん、麻美ちゃん、

ふだん隠している感情って何かある?」


「隠している感情ですか.......。怒り、かな?」



「いやー、そうじゃないみたいだね。


じゃあ右手を胸に当ててくれる?」



右手を胸に当てると、


不思議とカラダに力が入ります。


「麻美ちゃん、


この場所の筋肉が意味するのはね、


''愛''と''隠している感情''なの。」


いずみ先生は言いました。





続きます。