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連鎖、の続きです
悪意を向けられたとき、
どちらかだけに非がある、と言い切れないのでは、というお話でした。
そう考えられるようになったのも、ある本がきっかけです
「人にされたひどいことを、あなたは誰かに、同じひどいことをしている」
『世界はバランスでできている! 』 ジョン・F・ディマティーニ
この一文を読んだときは、目がさめる思いでした。
自分が「傷ついた」ということが、
他の誰かを「傷つける」ことにつながる。
そして他の誰かは、また違う誰かを傷つける…。
自分に向けられた悪意は、自分のなかで留められたら、
とは思うのですが…、
それがストレスとなり、自分を蝕むことになってはいけない、とも思います。
悪意を違うものに換えて、自分から発信していけたら、
それが理想です。
自分が発している言葉は、相手を力づけるものなのか?
そこに悪意は混じっていないのか?
言葉の選択について、考えさせられます。