今日は少し暖かく、雪ではなく雨が降りました雨


歩道は雪が融けてぐちゃぐちゃでショック!あせる

ブーツが傷んでしまうので、レインブーツを購入し、そのまま履いて帰ってきました走る人

ちょっと重いけど、水がしみ込んで来ないので快適音譜



さて、前回に続き肩甲骨の動きと安定


肩甲骨の動きはつあります。

具体的な動きを確認していきますポイント



1 外転。

背中の上で、肩甲骨が背骨から離れる動きです左矢印右矢印

両手を前ならえ、にして、胴体部分を動かさずに指先を前に向かって突き出すようにすると

外転、になりますね。


2 内転。


背中の上で、肩甲骨を背骨に寄せる動きです右矢印左矢印

これは少しわかりにくいのですが、両手を前ならえ、にしてその手の間に、

大きな風船を持っているとイメージします。

で、それを肘をのばした状態で、自分の顔に2~3cm近付けるようにします

そうすると腕をひくような動きになり、背骨に向かって左右の肩甲骨が近づきますくま

それが肩甲骨の内転、です。


3 拳上。


これは肩をすくめる動きです。

肩が上がる、というのは肩甲骨が上がっているのです右上矢印


4 下制。


肩を下げる動きです。

気をつけ、をしている指先を床に向かってまっすぐ下げると

肩甲骨が下がります右下矢印


5 上方回旋。 6 下方回旋。


例えば右腕だけ前ならえ、するように前に差し出しますパー

そこから右腕を天井に向かって上げるアップ

このとき

右の肩甲骨は上方回旋します。 

肩甲骨をダイヤルに見立てて、反時計回りに回すイメージ時計


今度は上げた腕を床に向かって下していきますダウン

このとき

右の肩甲骨が下方回旋します。

肩甲骨をダイヤルに見立てて、時計回りに回すイメージ時計



1 外転

2 内転

3 拳上

4 下制

5 上方回旋

6 下方回旋


の6つが肩甲骨の動きです。


肩周りの筋肉が緊張していると、6つの動きもスムーズに出来ませんあせる


いわゆる40肩、50肩で肩周りが痛くなり腕の動きが制限されるのは、

肩甲骨周りの小さな筋肉に、老化による変性が起こるものですしょぼん


痛みがある、ってすごいストレスですよね汗


私も昔は腰痛と、ひどい肩こりと、その肩こりからくる頭痛があって、

当時診てもらった整体師さんには「ひどいカラダだね~」と言われましたガーン


いま思うと、私はいつも肩甲骨を「拳上」していたんですね右上矢印

でもピラティスを始めてしばらくして、腰痛も肩こりもなくなりましたラブラブ


ちなみに肩こりの主な原因は僧帽筋(Trapezius)の緊張ですDASH!

英語では肩こりのことを

「僧帽筋の筋肉痛(Trapezius Myalgia)」と

呼ぶこともあるそうです目