今日も寒かったですね
本日は 運動ギライだけど、ピラティスだけはやらないと気持ちが悪い、
というお客様とレッスンでした
少し体調が悪く目まいもしていたようですが
エクササイズを進めるうちにみるみる顔色が良くなって
最後は笑顔で帰られて、ホッとしました
さて、5原則を3番目までお伝えしていました
①呼吸
②骨盤の配置
③胸郭の配置
でしたね
そして今日のテーマは
④肩甲骨の動きと安定 です。
肩甲骨は胸椎の2~7番目の間に位置する、左右一対の三角形の扁平な骨で、胸郭上に浮いています。
天使の羽、なんて呼ばれたりしますね
骨同士の連結が鎖骨のみのため、かなり動く幅が大きいです
肩甲骨は背中の上で平らに収まっていて、すべるように動くのが理想です
平らに収まっていない肩甲骨というのは、筋力の少ない女性に多いのですが、
背中の上部を手のひらでなぞってみると、ひっかかりがあって、骨が当たる、という感じですね
これは翼状肩甲骨(よくじょうけんこうこつ)と言われていて、
胸郭から肩甲骨が浮いているため、
平らに収まっている人よりも、腕を動かしずらいことがあります
実は私も翼状肩甲骨です が日常生活にまったく支障はありません
ピラティスをするときにはやや、悩むこともありますが
肩甲骨が安定しないままエクササイズをすると、首や肩周りが緊張するので、
常に安定を意識します
肩甲骨が安定していない、というのは、簡単に言うと
肩が上がった状態や、肩を下げすぎた状態
などです。
(これが全てではありません)
安定のために使われる筋肉として、
前鋸筋、僧帽筋の中部と下部、菱形筋、間接的に広背筋などがあります
そして、肩甲骨の動きは6つあります
その動きについては、また次回