風呂の話 | やすらぎの住空間で暮らす

やすらぎの住空間で暮らす

住空間は、可能な限り自然なやすらぎ空間でありたい。自然な素材空間を自然な風が通り抜ける住まい。無駄は削って、心身と自然と家計にやさしい 心やすらぐ家が大好きなんです

床材の適材ということで、昨日は風呂の

場合を考えてみたわけだったが、風呂の

話になると本を出したいくらいだ



建築に関わってきて、最も残念に思った

ことは、化学樹脂が本当に沢山入りこみ

我々は完全に便利さの元に洗脳されて

しまって、風呂の良さが失われてきて

いることだ



何が便利なのか?

誰が便利なのか?

風呂の良さは、どこまで楽しめている?

ユニットバスがいくら豪華でも、その原価

はどれほどのものか?


体感、五感、感覚屋健康を大事にしたい

お風呂のはずが・・・

誰かの都合で沸かしやすいとかメンテが

しやすいなどの理由で変ってきている



子供の頃は、風呂焚き係で、薪で沸か

していた。浴槽は五右衛門風呂・・

湯上りが暖かかった記憶がある

今、見直されてきていますね・・・



そういう私も、20年前に建てた住まいの

風呂ではポリバスを採用した??

低コストで肌触りが悪くないというだけの

選択だった


自邸で沢山失敗したことも、風呂への

興味は尽きないことが今でもまだまだ

沢山ある



但し、水を替えたことだけでも多くの

家庭に比べると、大きな違いもあるので

面白いものですがね



造りつけの風呂を長年やりながら、

お客さんには同じ思いをして欲しくないと

考えるようになったのも当然のこと



風呂は、単に身体を洗い、疲れを取り除く

だけではない。意識して入ると効果も違う。


それとなく疲れが取れているかな?という

レベルの入り方ではもったいないし、

影響力が大変大きいので一度ゆっくり

考えて見られることをお勧めしている



しかし、建築士が風呂の効能など

話しても、なかなか真剣に聞いて

もられない場合も多いので、施主さんには

記憶に残ってないこともあると思っています

が・・ね。



理屈よりも、造ったモノを観ていただく

ことが何より説得力がありますし、

完成後に体験していただくと良くわかり

ますから、理屈よりも先ずはユニットバスに

だけはしないことを優先的に勧めてきて

いるのが実状ですね



本当に風呂の効能は、温泉好きの方には

当然ご存知の方も多いのですが、

実際には感覚的なよさの部分が大きいと

思っています。それでもいいですがね・・・



湯上りの後のポカポカ感については、

家庭風呂では味わいにくい最も大きな違い

でしょう



身体の自然な仕組みの自律神経の働きを

取り上げて、エコな家づくりとの関係も

ブログで紹介もしましたが、風呂のよさも

この神経系がどちらにあるか?を知って

おくと風呂の上手な入浴の仕方や風呂

づくりの大切な要素も良く理解できます



リラックスしたい場合ばかりではなく、

疲れは取りたいが入浴後に、

まだ仕事もしなくてはならないような場合

もあります。


交感神経側で入りたい

熱い入浴でサットあがる・・・など

リフレッシュが優先の場合ですね。


風呂の効果は、温度の高い、低いで

効果は全く大きく違いもあります。

温度で全く逆作用がありますから面白い


浮力があることによって得られる良さも

知っておきたい。


水圧があることの効能は、湯量でコント

ロールもできるので、浸かってさえいれば

同じではないことはあまり知られていない

のではないでしょうか。


疲れの取り方や身体の生理的な働きも

当然違ってきます。



建築的には、浴室の配置によって外気に

面する率や形状、断熱性も考えたいところ、

温泉の良さで忘れてならないのは

視覚的な癒し効果も大きいこと

浴槽の選択だけでも大きな違いがある。


これはまたの機会だが・・・後は科学的で

ないと思われるかもしれないが方位がある。


実験的には立証性があるので、絶対活か

したい要素です。

これにはお金がかからないし。

プラン上で考えればいいこと。


肌をきれいに保ちたいという女性にも、

入浴の入り方次第、手入れ次第・・・

 

あと、遠赤効果も絶対必要条件、

温泉効果にはその地の地質の効果も

あるので、いいセラミックを選択したい



まだまだあるが、もっとも影響力が

あるのは水の質ですね。



これは最も伝えたいが、

これまでにも何度も伝えていると思うの

・・・今日はこれくらいで