外壁の外断熱が当たり前のように言われて
いても、屋根については、あまり触れられない。
そもそも、外断熱は断熱性の悪い表面材を
使っておきながら、外断熱だから省エネと
言っている家が多すぎるように思う。
金属壁や硬質の化学樹脂入りサイディング
などは、断熱が悪い代表的なもの。
熱伝導率が悪すぎる。表面材にも、断熱性の
高い材料を使った上で外断熱にしたいもの。
カッコ?よく見せたい、ローコストでも
カッコよく見せた上で、付加価値もあると
言いたいのでしょうが、素人さんにたいして、
無責任に詭弁を(プロも洗脳されてるが・・)
使わないことを注意したいものだと思う。
外断熱で大切なことは、表面材が熱伝導率の
高い材料を使って、外断熱するとその断熱効
果は低く、「我が家は外断熱だから、安心?」
とは限らないのです。あえて、何度も言いたい
と思う。
ただ、外断熱でない壁と比較すると良いという
だけのものであり、外断熱ということばには、
要注意することです。
しかも、陽のよくあたる南面とその他の壁面
との比較は関係なく、言われているように思う
先日、自慢ではないが、地元の新月木の家が
完成した。 外壁は杉板の外断熱工法。
左手前面が南西の方向になり、南西面に朝日が
射している状況になります。
実は南西の外壁板を完成までに4枚くらい取替えた。
収縮が激しく、板が外れて取れたものもあるくらいで、
南面はそれほど陽射しが強いのです
外壁に杉板を採用した現場は多く、全て乾燥材なの
ですが、その工事の期間中に、目地の開きが著しく
て、後悔することもあるのです。しかし、着手から3ヶ月
もすると落ち着く。 もう大きくは開かないのです。
逆に北西面では、膨らむ現象が起きた。
この面側が水田だったこともあるかもしれない。
湿気が確かに多かった。
過去にも膨れた例は度もない。
下地に準耐火のボードも採用した、通気工法の
外断熱で、内側はウールの断熱材をキッチリと
間柱正面にフトン張状に取付、保温性も重要に
考えています
本題の外断熱で最も注目すべき場所がある。
一日中、よく陽の当たる屋根こそ、表面材が
土の焼き物を採用することだと考えている
壁とは比較にならない陽の射す面であり、
鉄板やカラーべストは、熱伝導率が高く、
空気層もなく、ひたすら内断熱の量でカバー
するしかない。
瓦は、曲線状に波打つ形状になっている
ことには、自然に対する意味合いが沢山
あり、本当に自然の働きの役目をしてくれる
希少な材料であり、見直して欲しいもの
だと思う。
屋根の話になると長くなるので、別の機会に
環境に良くない新建材と伝統的な材料は、
今後環境問題がクローズアップされるほどに
見直されるものと確信している

