革命を起こす人には共通点がありました♪
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国を作り変えるのは、そんな生易しいことではない。
例えば、インドの独立の父・ガンジーの生涯を考えるとつくづくそう思います。
イギリスによる植民地支配の時代、インドの人々が汗まみれで命がけで綿花を作っているとき、イギリス人たちは舞踏会や狐狩りをして優雅な毎日を暮していた。
それを実際に自分の目で見たガンジーは、こんな生き方は違う、この社会構造は間違っていると身をもって確信した。
誰かに教えられたのでもなければ、借り物のイデオロギーに拠ったわけでもなく、自分の目で見たもので判断して、行動している。
銃や暴力で他者を征服するような帝国主義の時代に、ほとんど裸同然で、さあ私とともに行こう、と非暴力を掲げて貫いた。
驚くべき無頼だと思います。
本当に強い人間にはそういうところがあるものです。
何千人か何万人かの中には、たとえ自分一人でもやるべきことをやろうとする者がいて、それが世の中を変えていく。
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「無頼のススメ」
伊集院 静 著
新潮新書より
http://www.dokusume.net/product/pg1352.html
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孟子の言葉で、僕の大好きな言葉でもある以下の言葉があります。
「自ら反みて縮くんば、千万人と雖も、吾往かん」
(みずからをかえりみてなおくんば、せんまんにんといえども、われゆかん。)
意味は、
「自分の心を振り返ってみたときに自分が正しければ、たとえ相手が千万人であっても、私は敢然と進んでこれに当ろう」
この言葉は、あの吉田松陰先生も好んで使われていたそうです。
そういえば、坂本龍馬さんも、
「世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る」
と言っておりますね♪
ガンジーも、吉田松陰先生も、坂本龍馬さんも、
一人でも俺はやる!という志で動いていたのでしょう。
誰かがいなくちゃ出来ないことは、誰かがいても出来ない。
お金がきゃ出来ないと言っている人は、お金があっても出来ない。
人脈がないと無理って言う人は、人脈があっても無理。
きっと、そういうものなのでしょう。
最初から頼る気満々の人からは、本気さが感じられず、頼られても困るというのが本音だと思います。
それでもたんたんと行動し続けている人に、女神は微笑むんですね(*^_^*)
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