相方と私は感覚がずれている。
相方の「すぐ」は、私の「だいぶあと」だし、
相方の好きな映画は、私の苦手な映画だ。
列の順番待ちや電車内での感覚も
わたしと相方はずいぶん違っている。
相方の常識は、私の非常識だし、
きっと逆もそうなんだろう。
それなのに、ずっと一緒にいる。
何年も。
なんでだろう?
人間関係って不思議だ。
他の人でも、
たとえば職場の人、
フットサルで会う人、
いろんな人がいて、
生活や環境や考え方が全く違う。
でも、ある場所では大丈夫だし、
ある場所では我慢ならない存在になったりもする。
私もいろんな場所で、いろんな人から、
いろんな感想を持たれているのだろう。
でも、関係はそこにあって、
同じ人でも、かかわる時間がかわれば、
すごくちかづいたり、
環境が変わって、遠のいたりする。
人間関係って不思議だ。
不思議で、面倒で、とても面白い。
そして、関わって、知り合って、最後は別れていく。
どんな人間関係も。
それがいつやってくるかはわからない。
死ぬときかも知れないし、
明日には連絡がとれなくなるかもしれないけど、
その日まで。
そんな違いの話を一生懸命相方とした。
互いに感覚はすごく違ってるけど、熱心に話し合える、たのしめる。
この時間が、楽しいからずっといられるのかもしれない。
今日は、フットサル。
ボールさえあれば、誰とでもすぐに
関係ができる。
スポーツとか音楽とかって、なんかすごい。

そして、今はリーガルハイ。
面白すぎる脚本。