夏は、植物たちも精一杯成長に力を注ぐ。
そのせいかどうか、夏には思いっきり何かをしないとという気分になる。
だから、夏の思い出は特別だ。
その特別な思い出を思い出すと、ちょっとぐっとくる。
なんか、もう絶対に戻れない季節にぐっとくる。
今年の夏は、どんな夏だろう?
外からは何もわからなくても、自分の中が大きく成長しているような、
そんな夏になるといいかな。
最近、江戸時代の人のことを調べていると、すごくうらやましく感じる。
江戸の町民は、身分制度もあって、上にのしあがるという気持ちがあまりない。
そのせいか、今の暮らしを充実させることを楽しんでいる。
仕事も家族がいれば月の半分くらいを働いていて、
独身なら3分の1くらいで生きていける。
季節を楽しむ風情とか、お金がなくてもけっこうアイディアがあったり、
近所の人が助けてくれるし、助けるから、なんとかなるっていう感じがあったり、
その日、贅沢ではなく、満足のいく程度に食べれれば、
明日のことは明日考えようみたいなおおらかさがある。
うらやましいな。
いつから、そういう日本じゃなくなったのかなあ。
やはり戦後かな。
身分制度の廃止?
身分制度はきっと嫌だなあ、って思っていたのかもしれないけど、それはそれでいい機能もあったのかな。
外国をうらやましがることもなく、(鎖国だしね)、お金持ちじゃなくても、人生を満喫しているように思う。
あ、でも、この前、現代でもそんな社会があるって知った。
パラオ。
パラオの人はみんなのんきらしい。
必要があるときしか働かないし、助け合いとかすごいあるけど、少ないお金で買った食材とかを、家族以外の人が勝手にもっていっても、助け合いだからと言って気にしていなかった。
困ったら、誰かに助けを求めて、お互いそんな感じ。
真面目に働くほど、みんなに持ってかれるっていう構図なのか?
その日、生きていければいいじゃないか。みんなで仲良く、助けあおうって感じだけど・・・
でも、なんかちょっと違う気もした。
いいのか、悪いのか・・・。
迷宮入りしてきたので、考えるのは、また今度。
今はコツコツ文章を書こう。
