この芽は、カランコエの花が枯れてしまった後に、残っていた
最後の一枚の小さな葉っぱが、次第に芽になったものです。
これが2011年の6月に撮ったもの。
たぶん、5月くらいは、まだ一枚の小指の先ほどの葉っぱでした。
そして、この芽はどんどん伸びて、そこから伸びすぎて枝を2本折って、
土に刺すと、2本とも大きく育っていきました。
でも、ずっと花は咲きませんでした。
ところが、2013年、今年の2月に、つぼみがつきました。
あの小さな一枚だけになってしまった葉から、こうなったのです。
そして、これが現在の写真。
花が咲いたんです。
あの小さな一枚の葉になっても、成長して、
何年もかかったけど、また花が咲いたのです。
すごいと感動しました。
あきらめなくてよかったと思います。
こんなにかわいい花がもう一度、見れるなんて。
あの時、もう終わったと思って、捨てなくてよかった。
強い花です。
ちなみに、この植木自体を買ったのは、6年前です。
年中、花を咲かせていたのですが、
2011年にからしてしまったのです。
でも、再生しました。
尊敬します。
これからも、ずっと大切にしていこうと思います。
カランコエ、ありがとう。
