私、曲がりなりにも、脚本家を目指すものです。
素晴らしき皆様に育てて頂きながら、日々、頑張っております。
しかし・・・、
私、幼いころから、はらはらする展開が大の苦手なのです。
たとえばテレビドラマやアニメなんかでも、あるいはドキュメンタリーでも、
どうなっちゃうの?! ピンチ!! とか、かわいそうなことがこれから起こる!!
って空気感を出されると、もう苦しくて、その場に座っていることが難しくなります。
できることなら、隣の部屋に逃げだして、こっそり顔だけ出してみたりします。
その間、心臓はもうバクバク。
それが作り物で、必要な展開であるとわかっていても、もう苦しくてつらいのです。
実は、大人になった今も、すごい苦手なのです。
でも、まあ、自分で脚本のストーリーを考える以上は、そういうことを自分が書かなきゃいけないわけです。
で、書いているんですけど、自分で考えていても、もう悲しくなったりします。
困ったものです。
そういう意味では、スポーツ観戦を好きになったことはトレーニングになるのかも?
スポーツ観戦って、ほんと、苦手でした。
だって、すごいはらはらするから。
応援しているほうがピンチになったら、もう苦しいし、
追いつきそうとか、うまくいきそうな時も、心臓バクバクです。
だけど、それでも、好きだから、見ちゃうし、応援しちゃうようになって、
ある意味、ハートのトレーニングになっているのかなあ、なんて思います。
この前はすごいどくどくする試合でした。
息ができなくなり、過呼吸になるかと思いました(笑)
でも、一生懸命やりきっている試合なら、なんか終わってからすがすがしいんですよね。
みんなは、こんなに苦しくないものなのだろうか・・・。
大人になったら、もう少し強くなるものなのかと思っていた。
さすがにそういうシーンで隣の部屋に行くのは恥ずかしいですけど、
でも、まだたまに、ありますね。
僕の課題です。真剣に。
車酔いが、自分が運転するようになったら、なくなったように、
自分で書くようになったら、大丈夫になるかなあ。
なんて、くだらないことを考えていました。
くだらなくてすいません。
でも、真剣なんです。
んー。