言葉の難しさ。
文章というものは、時に人に感動を与えるが、
時には誰かを起こらせたり、悲しませたりもする。
しかもその毒を帯びた言葉は、
新しい毒を帯びた言葉を産み出し、
その言葉がまた、誰かを傷つける。
しかも、それは、言葉を発した人の予想もしないところで、影響を与えている。
最初に発した言葉にも、
それに対して何かを発した人にも、
それは起こる。
知らぬ間に、意図せぬところで敵が増えている。
言葉は、悲しい道具だ。
それでも、なお、言葉なしには、
誰かに何かを伝えられない。
傷つけたくなければ、耳をふさぎ、目を閉じて生きるしかないのかだから。
そして、自分もまた、恐ろしい武器をもった人間であることを、自覚した方がいい。
何故なら、それが誰かを傷つけている時、自分も傷つけているのだ。
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