私の母親は早くに父親をなくし、人の家を間借りしながら、各地を転々として育ったひとです。
下の兄弟の面倒をみながら、学校にかよい、看護師になりました。
2年前に手術を受けて、これからはやれることは先送りにしない!
と思ったらしく、何十年も会っていない、過去に会いに、東北へひとり旅に出ました。
岩手から青森を電車も走っていない奥地まで北上して、友人たちに会いながら、一人で、霊場恐山まで足を伸ばしたらしいのですが、そこで楽しい出会いがあったようです。
同じくひとり旅の30代のオランダ人の女の子と、フランスから帰国した25歳男の子と、自分のルーツを探しにきた70歳の母という変わった組合せ。
なんだか素敵ですね。
過去の大切なひとは、懐かしく楽しかったり、心配な状態だったり、母が尋ねる少しまえに他界していたりと、たくさんの複雑気持ちになったとか。
いろいろ聞くのが楽しみです。
今日、帰ってきて、なんだかここはどこだろう?という気持ちになったそうです。
私もたまたま今日、実家に来たので、帰ってきたばかりの母にバッタリ会いました。
よかったね、お母さん。
そういえば、私の通っていた埼玉の中学校が、今年の入学した生徒たちを最後になくなってしまうそうです。
遊びにいくわけでもないのに、なんだか寂しいです。
自分の生きてきた場所…いつか、私も年を重ねたら、訪ねてみたいな。
明日はサッカーあお
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