武漢に帰りたい | 呉下の凡愚の住処

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春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
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※書き直して再アップしました

新大久保にある“鸭脖子”の店に行ってみました。
鸭脖子とはアヒルの喉肉のことです。

ぐるなび - 小魏鴨脖店(大久保/中華料理)
http://r.gnavi.co.jp/bxjxc5u90000/

鸭脖は武漢の名物なんです。
だから武漢人がやってるのかなって……
武漢人のやってる店に行きたいなって……

しかし店員さんは武漢人じゃなかった!!
どこの人か分からなかった……(聞いたのに字が分からなかったクズ)
吃をきれいにchi1と発音している時点で湖北人じゃないことは分かったさ……

「君ら湖北人じゃないよね!? 発音めっちゃきれいだからね!!??」
と聞いたら、湖北じゃないと言われたあとに
「うん普通話で話してるからね、方言はないよ^^」と言われた。
分かるよ~!! 湖北人なら普通話で話しててもh音がないからな!!!

頼んだ麻辣烫は中国的な味がしておいしかったです!


特辣にしてもらったし、普通に辛かったんですが、
自分の感覚が麻痺しきっているのか、
もっと上の辛さを目指してほしいと思ってしまいました。
やっぱり毎日輪切り唐辛子を大量に納豆に入れて食ってるから
味覚が人間やめてしまったのかな???
秋ごろ武漢に帰郷するつもりなんですが、
もう武漢菜でも満足できなかったらどうしよう……
長沙で茹でた唐辛子食うしかないじゃないか……

小魏鴨脖店
▲菜单

お店の皆さんは結局どこの人たちだったんだろうなあ。
○yanって言ってたけど……
最初から最後まで自分が日本人であることを言い出せなかったチキンです。
突然言うのも変だなと思って……勇気がないんじゃ……
やっぱり語彙を増やさないとな~。

でも中国語を話せて辛いもの食べられて幸せなひとときでした。
お金と休みができたら9月に朱然墓に行きたいな……
今はせっかく金も休みもない時期だからこそ勉強します(`;ω;´)


小魏鴨店 (シャオウェイヤボー) - 新大久保/中華料理 [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13168032/

食べログの評価はいい感じです。
おそらく中国人のお客さんが圧倒的に多いのでしょう、
私が店内にいる間も一度も日本人は来ませんでした。

そして店員さんたちの接客はすごく丁寧です。
(大陸人比だが、お客に対して必ず谢谢と言うのはすごい)
新大久保駅から歩いてすぐ、道を曲がる必要もないので分かりやすいです。


まだ日本では鸭脖を食べたことがありません。
鸭脖ってビニール袋に入ってて、ビニール手袋をいっしょに貰って、
手掴みでモリモリ食べ歩く小吃なんですが、
日本でそれを食べる勇気がなく……(笑)
去年の11月に荊州古城で鉄道待ちの間に食べました。 <謎の自慢
私はものすごく好きな料理です。

日本で热干面を提供してくれる店はいつ現れるのだろうか……