奇才・中山国 | 呉下の凡愚の住処

呉下の凡愚の住処

春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
詳細は「プロフィール情報を詳しくみる」をご覧ください。


こういう「おっ!? センスあるなあ~!」 って思う文物って
戦国時代の中山国のものが多いです。
これは虎が鹿をくわえてる置物なんだそう。
しかしどれが鹿かいまいち分からない、
そして昨日かわいい鹿の動画をアップしたばかりなので少々悲しい……(笑)


私は楚の文物は明清の宮廷宝物のクオリティをもしのぐ
人類の宝だと思っていますが(楚好きになった最も大きな原因は文物ですし)、
中山国の文物もなかなか……なかなか中原の国々とは
一味違う趣向を凝らしてるんですよね。

中原の皆さんはお堅いからな~!
そのお堅い文物が出土しているからこそ楚文物がいかにアレかというのが
ありありと分かるわけですが……
中山国の文物、まとめて見られる本ないかな!? 探したいです。

この写真の本はフルカラー200頁超で880円、元値は19.8元(笑)
元値が安すぎです。この内容でフルカラーならもっと高くてもいいはず。
中国は歴史の本がどん引きするほど安くていいですね~!
日本でこれ出したら3000円はするでしょう。